昨日は終戦記念日 | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆

昨日の施餓鬼会も檀信徒の皆様、世話人さまのご協力により無事に終えることができました。

良いご供養ができたと思っております。
ありがとうございましたm(_ _)m

施餓鬼の日に合わせるように咲いた蓮

清瀧寺の施餓鬼会では、施餓鬼壇に四つの位牌を並べます。
三界萬霊、あらゆる精霊の御位牌。
無縁精霊、無縁の精霊達の御位牌。
東日本大震災の御位牌。
そして、太平洋戦争戦没者の御位牌です。

8月15日の施餓鬼会ですので、戦争で亡くなられた尊い御霊を想わずにはいられません。

また、施餓鬼壇には太平洋戦争中の弾丸跡が遺されています。


太平洋戦争中、米軍鑑載機による弾丸跡

戦争を経験した先代の住職は、後世の人たちに戦争の悲惨さと、平和の大切さを知ってほしいと、いつも言っておりました。

そしてこの施餓鬼壇の弾丸は抜かず、後世に遺すよう願われました。

71年前まで、清瀧寺も戦場だったのです。

そして戦時中は、普段癒しの音である寺の梵鐘も空襲警報として使用されました。


清瀧寺・天明の梵鐘

現在は午前11時に11回突きます。


仏教には『怨親平等』(おんしんびょうどう)という言葉があります。

怨親平等とは、敵味方の区別なく、平等に扱うという意味です。

昨日の施餓鬼会においても敵味方関係なく、戦争によって亡くなられた多くの尊い御霊に祈りを捧げております。



先人達が願った平和を、永く保ち続けていきたいですね~☆


今日も皆様にとりまして、素晴らしい日となりますよう☆
お祈りいたしております(^人^)



1945年、第二次世界大戦が終了しました。

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