昨夜TVで,もののけ姫をやっていました。

この映画にも、色々と思い出があります。

あるお客様(女性)に誘われて見に行きました。

その女性とも色々あったなーと当時を思い出しながら

最後まで見てしまいました。


十四年前のあの頃のことも

思い出すと色々ありました。

その話は、またそのうちに。



前回のつづき



みんなの前で声をかけられて、

ドキドキしながら振り向くと、

講習を終え、ラフな格好に着替えた佑香さんが立っていました。

二十年前ですから今みたいにかっこいいジャージなどもなく

スウェットの上下ですが、長い髪をひとつに纏めた佑香さんは

とても大人っぽく、また可愛らしくも見えました。


周りの視線を気にしながら席を立ち

平静をよそいつつ佑香さんの後をついていきました。

内心はドキドキものです。


田舎の高卒兄ちゃんでしかない自分が

昼間初めて言葉を交わした

ちょっと都会のにおいのする

年上のお姉さんの部屋に行く。

バレーボールを追いかけていた昼間の姿

ゆれる胸に、少し汗ばんだ首筋

そんなことが頭をよぎり

心臓が飛び出るほど鼓動が早くなっていました。


まるで安っぽいピンク映画のような

誰かか何処からか持ってきて

みんなでこっそり見た、昔のAVのような

そんなシチュエーションに

体の内側から何かが湧き上がってくるような

変な感じになっていました。


長く暗い廊下を歩いている間

目に入ってくるのは、

後ろから見る佑香さんのうなじ

とても色っぽく

その纏めた髪から発せられる

とてもいい香り


それなりに経験もあり

同級生の彼女もいる自分でしたが

今まで経験してきた物とはまるで違う何かに

期待とうれしさが入り混じり頭が変になりそうでした。

(書いててもなんだかわけがわかんなくなってきた!)


佑香さんの後姿に見とれているうちに

部屋に着きました

綺麗に整理された部屋は

この部屋で二日間過ごしていたであろう

佑香さんの香りで満たされていました。


その香りは、あの頃流行っていた香水の香り

名前は忘れましたがシャネルだったかなー?

今では誰もつけないようなちょっときつめのあの香り

今でも香りの記憶に残っている。


その当時かいだこともないような甘い香りに

いっぺんで心が奪われてしまいました。


佑香さんのおねがいは、ベットの移動

窓際に置かれたベッドでは夜寒いので

少し移動させて欲しいとのことでした。


部屋の香りと、目の前のベットに

興奮している自分がいましたが

ぐっと抑えて、作業を始めました。

二人で両端を持ち、ベッドを移動


しかし、

そのとき目に入ってきた物で

感情が抑えられなくなってきました


それは、ベットを持つために

少し前かがみになった佑香さんの

襟元からのぞく下着と白い肌

その白い肌に目を奪われ

体の一部が形を変え始めていました。


そのことがとても恥ずかしく

かおが紅潮していくのが

自分でも分かります。


ベッドの移動を終え

恥ずかしくなってしまった自分は

体の変形をさとられぬよう、

部屋を出て行こうとしました。

(今ならそこで押し倒してるなーーきっと。)

 

そんなこととは知らない佑香さんが

 

『もうちょっと手伝って』

と言ってきました。


半身になって近づくと

動かしたベットの下は埃だらけ

小さな虫も見えます。


ドキドキと変形している事を隠しながら

掃除も手伝うことになりました。


動かしたベットと窓際の壁の隙間に入り

何とか心を静めようと掃除に集中しました。


ところが、気がつくと佑香さんの顔が目の前に!!

一瞬目が合いましたが、恥ずかしくて

まともに顔も見られません。

下を向き、掃除しながら

『何時から掃除してないんですかねー』

などと、はぐらかしながらもドキドキはさらに加速していきます。


そんな自分を見て佑香さんはいたずらっぽく

『どーしたの?顔真っ赤だよ』

と言いながら、僕の顔を覗き込んできました。


『別になんでもないですよ』

と、少しぶっきらぼうに答えると

ますます恥ずかしくなり、下を向く僕の顔に

佑香さんの小さな顔が近づいてきます。


近くで見る佑香さんの頬は本当に真っ白で

透き通るような綺麗な肌をしていました。


真っ赤な口紅を塗った唇を尖らせて

僕の顔を覗き込むいたずらっぽく微笑むその笑顔と

佑香さんの香り


とうとう我慢ができなくなり、

その柔らかい唇に

自分の唇を重ねてしまいました。


佑香さんがびっくりして僕から離れました。


僕もびっくりして、どうして良いか分かりません

一瞬の沈黙が、とても長く感じられました。


『すみません!つい!』

と言う自分の顔に

もう一度佑香さんの顔が近づいてきます。


『大丈夫。平気よ。』


ゆっくり言うと、今度は佑香さんが唇を重ねてきます。

もうわけが分からなくなり、夢中でキスをしました。


今思えば、がっついた、乱暴なキスだった気がする。


どれくらいの時間そうしていたのか、

気がつくと食事の時間を知らせるアナウンスが流れていた


興奮を抑えきれなくなっていた僕は

そんなことお構いなしで

佑香さんのトレーナーの中に手を入れ

昼間のバレーの時に揺れていた

大きく張りのある乳房に触れようとしていた。


背中に手を回し、ブラのホックを手探りで探したが見つからない

その手探りの手が、くすぐったくなったらしく

佑香さんが笑い出した。


『これ、前で止めるの』

何のことだか分かるのに、少し時間が掛かった。


なんと、フロントホックのブラだったのだ!!

はじめて見るその形状に、びっくりするやら感心するやら。

なんだかおかしくなって、僕も笑ってしまった。


二人とも我に返り、時間が気になった。

さっきのアナウンスからまだあまり経っていない。


二人で行ったら、たぶん不自然だということになり、

少し時間差で行くことにした。


僕の興奮はなかなか収まらず、

少しドキドキしながらみんなの待つ食堂に向かった。


佑香さんと夜会う約束をして、、、、、


佑香さんの甘い香りが

鼻の奥の奥でかすかにしていた。



続く