昨日の公開初日に見てきましたー。
まずはバルト9の展示から。
全員のパネル大集合!
今回は更に、オメガモンのパネルも飾られていました。
しかしこのパネル、後ろを人が走ったあおりで前のめりに倒れていました……。あのね、大きさの割に、背後の土台部分がチャチだったの。
見始める前からなんだか不穏(汗)
そうだ、コラボ商品でピンクグレープフルーツソーダを買うとICカードステッカーがついてくる! っていうのが売店でやってたので、一緒に行った友達とそれぞれ買いました。
写真撮るの忘れて飲んじゃったけど(汗)カフェの後で秋葉原から移動してきたから、のどが渇いてたんです! 許してください!
あ、色味はピンク色できれいだったし、酸味がおいしかったです。友達は「薄めたりしてない、ごまかしてない味だ!」って言ってました。
ステッカーはポスター絵だったのですけど、スイカに貼ると券売機に入れる時に引っかかりそうで怖い……。定期券入れに貼ろうかな。
そして毎度おなじみのパンフレットと1週目の特典をもらい座席へ。
で、感想を書く前に、なんですけど。
星流は今回からtriの楽しみ方を変えようと思います。
正攻法の感想書きでは太刀打ちできない相手だと分かってきたので、星流お気に入りの漫画から学んだ掟を適用します。
その名も「駄作上映の掟」!(『トクサツガガガ』第89話より)
漫画に出てくるオタク達が集まっておすすめの駄作を見せ合う回で出てきた掟です。
……いや、ホントは適用したくないですよ? でも長年シリーズが続いていくと、時にこの掟を適用しなきゃならなくなる作品がでてくるんです……。辛い辛いと見るよりも、おかしな見方であっても楽しく見られる方を星流は選ぶ。
ちなみに掟は以下の通り。
駄作上映の掟
・作品には敬意を示す。
・低クオリティ=高品位。
・けなすだけでなく学び取る。
・良作は処すべし。
まあ要するに、ツッコむべき点に明るくツッコんでいこう、みたいな感じです。これをやると、頭を抱えたくなる作品も楽しく見られるようになるんです。
ではお待たせしました、以下感想です。
まずすごいなって思ったのは、三章のストーリーのリフレインになっていたこと。
三章:メイクーモンは仲間だ!→何とか止めよう!→だがーん!→うわー!→大惨事
五章:メイクーモンは仲間だ!→何とか止めよう!→だがーん!→うわー!→大惨事
すごい……感動的なまでに同じストーリーライン。
たとえるなら、アンパンマンや水戸黄門のような安定した物語構成。一周回って妙な安心感がありました。
最初はおとなしかったメイクーモンが暴走って流れが何かに似てるなって思ったらあれです、怪獣映画に出てくる怪獣で、幼年期はかわいいってパターン。子どもが名前つけて可愛がってて、成長したらめっちゃ暴れるやつ。パンフにも「メイちゃんは怪獣」って書かれてましたがこれは納得。
はっ、メイクーモンの中に奴のデータが入っているっていうのも、原爆実験の放射能による突然変異に置き換えるとゴジラ……?
閑話休題。
これはまじめな話、デジタルワールドが子ども達を追い出しにかかってるっていうのは、無印の最終回を踏まえているのかなって思いました。確か「この世界にずっといると、世界がお前たちをウイルスとみなして削除しようとするかも」みたいなセリフありましたよね。
ただちょっと追い出し方がへたっぴで、本来の到着地点に着くまでに色んなところに出ちゃったりしてましたけどねっ(笑)
その色んなところの一つに、「あの場所」も出てきてましたね。無印では超重要な地点であるにも関わらず、何のイベントも起きずに移動しちゃうんですよ? 星流なんかが書いたらそこでイベント起こしたくなっちゃうのに、何もないんです。すごい、なんて豪快な使い捨てなんだろう。
現実世界で太一達が奇異の目にさらされていたので「石投げられたらどうしよう」ってすごく心配していたんですが、そこまでにはならなくて安心しました。戦隊ものだと石投げられたり、同級生から「お前達がいるせいで被害にあうんだ」発言されたりするからね……。そこはほっとしました。世論はまだどん底には達していない!(注:星流の主観です)
いつの間にか重火器を装備していた姫川さん。いったいどこからそんなものを……っていうか使える知識あるのか。国立なんちゃらすごい。
あ、二つ目のシーンではトラウマワールドのあそこが出てきていましたが、星流は一瞬違和感。「……あ、そっか砂漠化してるのは星流の二次小説の中だけだ」と数秒かかって気づきました(笑)毎日のように小説の次の展開考えてるから、最初に出てくる「現状」が二次小説の方になってる(汗)
中庭でたそがれる芽衣子……観ていた時は何の気なしに見ていましたが、よく考えると、あそこって二章最後の惨劇の場所では!? そんなトラウマの地に自ら行く芽衣子だったのでした。
全員一斉進化はうるさかったですね!(誉め言葉)星流的には、近年の仮面ライダー大集合の映画で全員変身をやった時を思い出しました。友達はテントモンの声を聞き分けようと頑張ってたそうです。星流は星流で「うん、triの進化バンクはリリモンが一番好きだな」などと思っていました。聴覚関係ねえ。
メイクーモンが窓ガラスを割る→一斉進化→「メイクーモンがおびえている!」→メイクーモンを殴る
前科はともかく、ゆがみから出た後は窓ガラスにちょっとひび入れただけなのに! リンチされた(笑)
逆さづりになっていた変態は殴る。鼻っ柱が折れる勢いでドッカンパンチすべし。
上映直後の近くの方の言葉「私はただ、エンジェモンの進化系のかっこいい活躍が見たかっただけなのに……!」
星流(うん)
ラストのぐにょぐにょは(キモい、キモい……!)って口パクで叫んでました(汗)星流は、あーいうぐにょぐにょ苦手なんだ……。
あと、ヒカリちゃんに言いたい。
特撮界では! 死体を探さずに去るのは! 典型的な生存フラグだっ!!
(※敵キャラがヒーローを崖下などに落として「もう生きてはいまい! 我々の勝利だ!」とか言うやつ)
特撮に限らず、物語で主人公が崖落ちした時って、大抵木に引っかかってたり、途中の出っ張ったところに倒れたりしてますよね。
EDを見た友達の感想「映像が二枚だけなんて……スタッフさんも疲れてるんだろうなと思った」
星流「そだね」
歌はとても素敵でした……。パンフで「「アイコトバ」は第二の「an Endless tale」」と書かれていて、めでたく星流が撃沈。
ED後は毎度恒例の次回予定。約1年待たされることが判明し、劇場が笑いで包まれました(笑)上映の中で一番ウケてた。うん、もう笑うっきゃないね!
観た後は友達と二人で「自分だったらこの後1章でどう落とし前をつけるか」を話していました。
最終的に「triには脳筋が必要」っていうすごい会話になってましたけど(笑)
友達「松○修造を投入しないと!」
星流「(笑)まあ、切り込み隊長は大輔戻ってくればやってくれそう」
友達「あー確かに。セイバーズの主人公でもいいよ!」
星流「いや、それは無印の世界観が崩れるから待って」
とまあ、こんなところでしょうか。
次の記事ではコラボカフェの話を書きますね。