アプリモンスターズ第50話感想 | 星流の二番目のたな

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デジモンフロンティアおよびデジモンアドベンチャー02の二次創作(小説)中心に稼働します。たまに検証や物理的な制作もします。
続き物、二次創作の苦手な方はご注意くださいませ。

ども。アプモン50話の感想です。
まだご覧になっていない方はリンクから公式配信をどうぞ。

デジモンユニバースアプリモンスターズ公式チャンネル

第50話「希望の絆! ハルとガイアモン!!」
(9/23(土)12:59まで期間限定配信)
では以下、ネタバレ込みでいきます!
 
 
 
 
 
 

 

 

リヴァイアサンが現実世界にアプリアライズした直後からスタート。何も知らない一般市民達がリヴァイアサンの写真を撮ったり、ヘリが実況中継したりしていました。エリ達のいる公園の名前に新宿と入っていたり、ビル群の中に東京都庁があったりしたので、今回の舞台は新宿のようです。曜日・時間を問わずたくさんの人間であふれている街ですね……この後の展開を考えると、新宿をアプリアライズの地点にしたのは適確(汗)

そしてついに行動を開始した巨大なリヴァイアサン。なんと人々のおでこにリヴァイアサンのマークが浮かび、次々と吸い込まれ、データ化し始めました。この死に方は色んな意味で嫌だな……。

恐慌に陥り、逃げ惑う一般人達。うん、一般人はもう逃げる以外に何もできない。親子がデータ化したシーンが一番しんどかった。

歴代のデジモンアニメでも現実世界の危機はいくつもありましたが、アプモンは一般人の恐慌や危機感を重点的に描いてきてますね。アプモンの世界観は好きだけど、この世界の一般人にはなりたくないな、と思いました(褒めてます)

そんな中、アプリドライヴァーだけはアプリドライヴの力で守られて無事。この事態を止めるため、三体の神アプモンが戦いに出ます。

立ち直ったハルとも連絡が取れ、ハルも現実世界の危機を知ることに。

ハルは一回り成長した強い決意を胸に、現実世界に戻ることを決めました。

ここまででAパート。濃ゆい。

 

OP明け、街の被害を食い止めるために自らの体で攻撃を受け止め始める神アプモン達。

特撮を見ているとビルが崩壊したり爆発したりが当たり前のように思ってしまうのですが、現実的に考えると爆発一つで大きな人的物的被害が出るんですよね……。一般人の被害を描写している流れを踏まえた展開になっていました。

それを見ている勇仁は、神アプモンがリヴァイアサンにふさわしいかどうか見極めているらしい発言を。うわあ、いやな予感。

 

そんな勇仁の思惑は知らないハルですが、まごうことなき主人公となった彼は迷わずガイアモンをアプリアライズ。

最後の神アプモン、ガイアモンが降臨しました。

勇仁の指示によりハルとガイアモンを攻撃するリブートモンでしたが、今のハルとガイアモンに迷いはなく、リブートモンを圧倒していました。

 

一方の現実世界。ポセイドモン達が人間をかばうのを見て、一般人達が彼らを味方と認識。熱い声援をポセイドモン達に寄せてくれました。一般人の声援は勝利フラグですが、果たして。

レイの指示により、ポセイドモン達はデウスモンの行動を誘導することに成功。隙を突き、一気に形成逆転しました。

改めてデウスモンを追い詰めたポセイドモン達でしたが、ここでリヴァイアサンが彼らに接近。

虎の威ならぬリヴァイアサンの威を借るデウスモンでしたが……デウスモン、うしろうしろー。

と、気づいた時には既に遅く、デウスモンはリヴァイアサンにぱくっといかれてしまったのでした。つくづく、リヴァイアサンは味方を道具扱いするし、使い終わるとあっさり捨てますよね(汗)

そして、ポセイドモン、ウラノスモン、ハデスモンも次々とリヴァイアサンの餌食になっていきます。

先週リヴァイアサンが出てきた時に、ヤマタノオロチと言うには頭が二つ少ないなと思っていたのですが……なるほど、六つでちょうど良いわけですか(汗)

神アプモンを食べて力を得たリヴァイアサンは、ネットワーク面からも人間の行動を掌握。自衛隊等の軍事力も動けなくなってしまいました。

そんな追い詰められた状況の中、満を持して主人公が到着。

リブートモンは完膚なきまでに叩きのめされていましたが、勇仁の指示に最後の力を振り絞り、ガイアモンを羽交い絞めに。リヴァイアサンの口の中へ無理心中するつもりのようです。

しかし、この状況でもなぜかガイアモンに焦りはなく、ハルと心を通じ合わせたような一瞬がありました。

そして、ガイアモンとリブートモンもリヴァイアサンの中へ。

六体全ての神アプモンを取り込んで、リヴァイアサンは完成。

しかし、ガイアモンと勇仁を信じているハルに迷いはなく、微笑みさえ浮かべていました。状況は絶望的ですが、ハルの微笑みには全てを解決に導くような、優しくて強い力を感じました。

 

今更ですが、EDを見ててAI監修さんがいることに気づきました(汗)三宅陽一郎さんってどっかで名前を見たようなと思ったら、ゲームAIの開発されたり、本書いてたりされてる方でした。道理で重厚な知識に裏打ちされたAI描写になっているはずです。

 

 

次回予告は亜衣ちゃんとお父さんがデータ化されてしまうしんどい映像があったり、ミネルヴァらしい紋章が見えたり、気になる絵がたくさんありました。人工知能はどんな夢を見るのでしょうか。

次回もとても楽しみです!