ども。またここでの更新が停滞しているので、場繋ぎです。最近場繋ぎばかりしている気がします(泣)なかなか筆が進まなくて……すみません。
デジモンがらみの想像・妄想は相変わらず活発なんですけどね。ここ数日は、「歴代アニメの中で、一番実写化しやすいのはどれか」を考えています←
さて、今回はいい加減のびのびになっていたドイツ旅行記の締めです。グダグダ企画と化していましたが、ちゃんと終わらせます。
約2週間のドイツ旅行も最終日。飛行機の出発は午後の予定。
お世話になったおばさんに贈り物のひとつもしよう! ということで、星流と陽菜の二人で近くの花屋さんに行きました。
2週間の滞在でドイツの雰囲気にも少しは慣れた二人でしたが、やはり初めての場所で買い物となると緊張します。
しかも花屋! 誰かのためにお花を買うなんて、日本でも照れ臭いのに、ドイツで、英語で買うとなるともうドキドキです。
小学生で、しかも口数少ない性格なのに一人で花屋に行った輝二の緊張がよく分かる!
きっと二十歳過ぎで、しかもドイツ語できないのに二人で花屋に行く星流達と同じくらい緊張していたに違いない!←現実逃避
と、プレッシャーをデジモンネタの想像でごまかしつつ、店内へ。
お店は6畳くらいの小ぢんまりとしたところで、足元にまで色々な切り花が並んでいました。
店員のお姉さんが別のお客さんと話している間に、星流達は花を物色。
結局赤いチューリップを選びました。
ここでよぎる疑問が。
「チューリップって英語でなんて言うんだ!?」
単純に「チューリップ」かもしれないけど発音分からないし。花の名前は値札に書いてあるけどドイツ語読めないし。
でも、人とコミュニケーション取るのに正確な物の名前言えなくたっていいんですよ! 正しい文法でしゃべれてなくてもいいんですよ!
と、滞在で学んだことを思い出しました。
星流は店員さんに顔を向け、チューリップを指さし一言。
星流「This, please」
店員「How many?」
星流「Seven」
中学生でも知ってる単語で、ちゃんと花が買えました!!
思えば、日本語でも「これください」って普通に言いますもんね。無理に単語をひねり出すことないんです。
そして、無事に花を包んでもらい、二人して「ダンケッシェーン!」と笑顔で言って、店員さんにも笑顔で手を振られてお店を出ました。
帰宅後、おばさんにチューリップの花束をプレゼント。おばさんは喜んですぐに花瓶にかざってくれました。
紙袋型の花瓶。おしゃれです。
その後、二人で大きなトランクを引き、おばさんに見送られて空港へ。
行きは飛行機の中でもハイテンションで疲れも感じなかったのですが、帰りは熟睡もできずぐったりでした(汗)
後日調べたところ、東回りの方が時差ぼけひどくなるらしいですね。見事に時差ぼけかかりましたよ(泣)
日本の空港に着いた所で、帰りのバスが違う陽菜と分かれ、一人帰宅。
家に着いたのは昼過ぎ。
時差ぼけで頭ぼうっとしてるのに、荷物をばらし。一人暮らしなので冷蔵庫は空っぽ。食料の買い出しにも行きました。
そして、「明日からすぐ仕事か……」と現実にげんなりしたのでした(笑)
そんな中、おばさんからメールが。
「もらったチューリップ、家が温かかったからすっかり花が開いたよ」
ということで、添付されていた画像がこちら。
南国の花を買った覚えはなかったんですが。
もはやチューリップじゃない(笑)
初めての長期海外旅行でしたが、文化の違いや言葉の通じるありがたさ、世界の広さを感じた素敵な旅でした。
あれ以来パスポートは一度も使われず引き出しにしまったままですが、また使う機会があるといいな、と思っています。
不定期更新の旅行記でしたが、お付き合いありがとうございましたっ!