はい、なんか月1更新になってる旅行記です。
3日目は予告通りの電子機器、厳密にはコンセントのお話です。
日常的に使っているコンセントですが、日本のものをドイツでそのまま使う事はできません。
まず形が違う。細長い日本に対して、ドイツは丸いのです。
そこで、日本のものに下のような器具をつける必要があります。
これは量販店に行けば100円ちょっとで売ってます。
ただ、これだけで使えるかというと……もう一つ問題が。
それが、電圧。
日本のコンセントは100V。
ドイツのコンセントは220V。
そこで持っていく電化製品が何V対応なのか確認しておかなきゃいけません。
私のスマホの充電器がこちら。
やけにハイスペック。うん、問題ないですね!
さて、もう一つ別の携帯の充電器が。先代のガラケー用です。
スマホを「GPS検索&Wi-Fi用」、ガラケーを「写真撮影用」として使うつもりなので。
どうかなー?
やってみて充電できなかったら諦めよう、くらいの気持ちでこれも持っていきました。
そして、ドイツ滞在3日目。
ガラケーの電池が尽きてきたので、ガラケー充電器を準備。先っぽをドイツ式に切り替えます。
さ、さすがに差した途端に発火とか、ないよね?
恐る恐る差し込みます。
1秒のタイムラグの後、ガラケーに充電ランプが点灯。
「あー良かった」と思ってその場を離れます。
その20秒後。
シュウウウウウウウウウ。
(な、なんか柑橘系の化学反応みたいな臭いが!?)
マッハで飛びつき引っこ抜く!
……差込口が熱を持っていましたが、コンセントも充電器もガラケーも異常なし。一人、安堵の息をついたのでした。
理科さっぱりの星流には何が起こったのかも分かりませんが、危ない事が起こりかけたってくらいは分かります。もう2度とドイツで使うまい、と充電器をトランクにしまい込みました。
帰国後、家でガラケー充電器を使ってみると、問題なく充電できます。
「なーんだ。あの一件の影響何にもないじゃん!」
油断大敵。
後日、2日目の旅行記を書くために、充電器を使ったところ。
「……あれ? え、充電ランプつかないんだけど」
時間差爆弾、炸裂。
充電器壊れました。
この影響でガラケーの写真を取り出せなくなりました☆
ちょうど両親がガラケーからスマホに替えていたので、帰省ついでに「使ってないガラケー充電器くれ」って言えましたけど。
それまでの間旅行記が書けず……失礼いたしました!
結論:電子機器に対して「いけるかもしれない!」は死亡フラグ
3日目は以上!
次回は市場と食べ物の話でもしようかな、と思ってます。