ことばの学校 | 旅する書道家 Simple life☆style

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書道家 千葉清藍(ちばせいらん)のシンプルライフをつづります

10月24日(金)、福島県いわき市立豊間小学校で、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトによる「ことばの学校」が開催されました。



ことばの学校は、東日本大震災で地震と津波に見舞われ、東京電力福島第一原子力発電所事故による影響も受けたいわき市豊間地区でいわき市立豊間小学校、豊間小学校PTAとの協働により、震災から3年が経過する中、経験を記憶に抱えながら暮らす生徒たちの心の成長を促し、学力の基礎となる表現力と創造力を身につけることで、自ら感じ、考え、行動する人物の育成を図ることを目的としています。


私は全2回の講師を担当させていただき、1回目は七夕の時期にいわき市の伝統和紙で作られた短冊で願いを書くプログラムを実施しました。

ことばの学校 1回目

2回目の今回は、「豊間」から想像することばを書き、次の人に繋いでいくプログラムで、創造力、表現力、協調性を育む内容で行いました。


ワークショップでは、道具の知識、文字を書くという行為の意味、そして目的を達成する過程を大切にしています。



その中で、びっくりするような「ことば」や、心理が表れることがあり、全2回で、大人はそのメッセージに耳を澄ませ、生徒は自分の心を知る時間になったのではないかと思います。


豊間小学校の皆様、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトの事務局をはじめ、お世話になった皆様に感謝致します。