モテる整体師ほど、「相手ありきの施術」をしている。
「そんなの、当然じゃないか」と思うかもしれない。
しかし、モテない整体師ほど、「自分ありきの施術」をしているものだ。
つまり、自分がやりたいように施術をやっているだけで、
ちっとも患者のことを感じようとしていない。
「自分本位」ということだ。
稼げる整体師は、必ず相手本位の施術をする。だからモテるのだ。
今目の前の患者にとって、最も適切な施術を常に心がけている。
具体的には、次の3つだ。
①痛い姿勢はさせない。
②相手に合わせた施術をしている。
③相手の身体の形に添った施術をしている。
例えば、寝転ぶと痛いにもかかわらず、
平気で患者を寝かせて施術をしている整体師がいる。
この時点で身体は緊張するので、治るのは遅くなる。
直接、痛くないか確認することもしなければ、
患者の身体が痛いと言っている声なき声を聴きとることもできない。
稼げる整体師は、痛くないか直接確認する以前に、
患者の身体の反応(声)をつねに感じながら施術をしているので、
痛いことはさせない。
ごく一部の達人整体師ならまだしも、
多くの整体師が、再現性のある施術を施そうと思ったら、
患者に痛い姿勢をさせるのは、御法度である。
まず、稼げる整体師として、
患者に痛い姿勢をさせないこと、
今、最も楽な姿勢で施術を行うことが鉄則である。
坐っているのが楽であれば、坐って施術する。
坐っているより立っている方が楽なのであれば、
立って施術をすることだ。
これは、金科玉条の鉄則だ。
凡人整体師は、この法則に則ることで、達人的効果を発揮できる。
そのためには、患者がどの姿勢でも施術できるように、
技術を磨いておく必要がある。
施術と言えば、お決まりのようにベッドに寝かせていてはいけないのだ。
あなたが整体技術を学びたければ、
どんな体勢でも施術ができる整体技術を身につけよう。
もし、患者がどの体勢でも痛いのであれば、
その中でもほんのチョットでも楽な体勢から施術をスタートし、
痛くなったらスグに体勢を変えることだ。
そのうえで、今、目の前の患者の身体はどういう状態であるかを感じ、
最適な施術を施す。
呼吸、脈拍、筋肉や血流、性格、心の状態などを考慮したうえで、
今の状態にぴったりフィットした施術をすることが、
最も施術効果を発揮するのだ。
そのためには、整体師自らが、
自分の身体を柔らかく保ち、リラックスした状態で
いなければならない。
整体師の手がガチガチであれば、
患者の身体の凹凸に対応できない。
身体には凹凸がある。
その凹凸のカタチにピッタリ手を合わせられないと、
ムダな力が入ってしまって、いい施術はできない。
患者も整体師も、双方が疲れる結果となる。
患者の身体のカタチに手を合わせられないのは、
自分本位の施術である。
例えば、患者のふくらはぎに触れる時、
整体師の手がふくらはぎのカタチにピッタリ添っていることで、
患者の脳からすれば、整体師の手を自分の身体の一部と
して認識し、リラックスする。
手がふくらはぎのカタチに添っていなければ、
脳はその手を不自然な異物(刺激)と判断し、
身体は緊張体勢に入ってしまう。
整体師の「手」は、アメーバのように柔軟に
変化できなければならないのだ。
稼げる整体師の手は、赤ちゃんのように柔らかい。
整体師の手が固ければ固いほど、施術効果は出なくなる。
むやみやたらと施術テクニックを身につけるより、
今の技術を、柔らかい手で施すほうが、施術効果は確実に出る。
手が固ければ、どんなテクニックを身につけても同じである。
患者が痛いのに、その姿勢のまま施術を施すのは、
自分本位の施術である。
整体師として、スゴい施術テクニックを見せつけたいからと、
相手を感じずに行う施術は、すべて自分本位である。
これは、○○○と同じことだ。
自分本位の施術をすることは、相手の身体を使って
マスターベーションしているのと何ら変わりはない。
相手を感じ、相手に気持ちよさを与え、
相手に感動を与えるのが、相手本位の施術である。
痛い姿勢だと、○○○は気持ちよくない。
最も楽な姿勢が、最も気持ちいい。
相手の身体の形に合わせ、リズムも合わせるには、
自分の身体の柔軟性が要る。
全く施術と同じなのだ。
モテる整体師になるには、相手を感じる愛の気持ちと、
その愛を施せるだけの身体能力が必要なのだ。
月収100万整体師になるために
⑩「相手に合わせる柔軟性を身につけよう。」
ブログでは書けないさらなる施術の秘訣は、
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