「優触優放（ゆうしょくゆうほう）」とは、私の造語だ。
「優しく触れて、優しく放す」という意味だ。
稼げる整体師は、意識しているかいないかに関わらず、
皆、これをやっている。
うまい施術のコツは、この優触優放なのだ。
つまり、冠者の身体に触れる最初と最後を、優しく丁寧に、キチンとする。
ゆっくり優しく触れて、ゆっくり優しく放す。
たったこれだけのことだが、極端な話、施術そのものが下手でも、
この触れる瞬間と放す瞬間を優しくできれば、
それだけで施術効果が出てしまう。
治せない=稼げない整体師ほど、肝心の触れ際と放し際が雑だ。
せっかくうまく施術したのに、患者の腕や足を床に置く時、
患者の身体から手を放す瞬間が雑なために、
それまでの努力がパ～になる。
「終わりよければすべてよし」という諺があるが、
それは施術にも言えるのだ。
何事も、最初と最後が肝心である。
最初と最後の挨拶をキチンとできる人は、仕事も伸びる。
ツカミ（初め）とシメ（終わり）がうまい人の話は、印象に残る。
患者の身体に触れた瞬間が雑だと、
それだけで患者の身体に緊張のスイッチが入ってしまう。
結果、ゆるめるのに時間がかかり、やはり、施術時間が長くなる。
触れる瞬間に、ソッと優しく、囁きかけるように触れれば、
身体は安心して、リラックスする。
今から行う施術を、患者の身体が受け入れてくれるのだ。
結果、素早く施術効果が出て、放す瞬間を優しく丁寧にすることで、
その施術効果が持続する。
稼げる整体師の、触れる瞬間と放す瞬間に、注目してみよう。
月収100万整体師になるために
⑨「出逢いとお別れを、優しくしよう。」
ブログでは書けないさらなる施術の秘訣は、
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