皆様こんばんは。今日は2日連続のブログ更新となりました。(だからお天気が悪かったのかしら)
今回は軽いオカルト話になりますので、苦手な方はお読みにならないで下さいね。
先日私の友人の男性から泣きそうな声で電話が掛かってきまして、随分ご無沙汰だったのに何よそのテンションは?なんて言葉から始まったのですが、最近あたるはずのない食べ物で食あたり?を起こし1週間寝込んだり、それがやっと良くなったと思ったら今度は40℃の熱に3日苦しみ、それもなんとか薬の力で収まったはずが、今度は身体が全く動かなくなったとのこと。
その友人は飲食店に勤務しているのですが、『変な女性のお客さんに纏わりつかれてない?』と聞くと、朝晩問わずひっきりなしに『相談』と称した電話が掛かってきて、それに律儀に対応していたとのこと。
ああそれか…とすぐにピンときていましたが、普段強面の風貌でとても高飛車な友人なので『生きてる実感があってよかったじゃん』なんてひとしきり大笑いしました。
原因はその女性の『恋心』と云えば聞こえはよいですが、強烈な執着心とがんじがらめに自分の手元に置きたいという独占欲が齎したものでした。
その女性は心に疾患を抱えているようで、自分を受け止めてくれる人に依存することで自分自身を立たせているのかなという方のようでしたが、だからといって私の友人を呪い殺されても困るので、生霊を綺麗に祓って友人にもくれぐれも責任の取れない優しさを放つべきではないと忠告しました。
1週間後には相変わらずの高飛車な友人に戻っており、もう少し生霊の恐ろしさを体感して居たほうがよかったんじゃないの?なんて軽口を叩けるほどに回復したのでめでたしめでたしでした。
恋愛感情に可愛い依存心や執着心は付きものですし、それがゼロなる人に惹かれることはあまりありませんよね。しかし自分の弱さを相手の強さで補おうとする身勝手な思いはこうしてお相手を苦しめることになり、それは相手を想うこととはかけ離れたものです。
人を愛するということは即ちどういう形でも(例え叶わなくとも)お相手の幸せを願うという純粋なエネルギーです。
恋は盲目とは言いますが、こうして恋愛や他人からの愛情に囚われてしまう方はどうかこういった相手を苦しめる思いも時にはあるのだということを心に留めて頂ければ幸いです。
友人の施術料金の代わりにこうして体験談を掲載させて貰う了承を得ました。
損したのかな?得したのかな?というところですが、大切な友人なのでブログのネタをありがとう!ということにしておきます。笑
クライアント様の出版なさった本も是非御覧くださいませ。
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