【酒と食・4】卵と醤油 | 沖縄パチスロ放浪記

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東京でのスロプ生活に飽きて、2010年から沖縄に移住。

日々の生活を、酒を片手に、徒然と。

前の続き。

 

上記の様に、俺の主食は玄米と卵。完全食の卵で栄養は大体取れる。ただ、味付けが必要。さすがにこれだけで食うと不味い。

 

ロッキーの様に生のまま飲むのもねえ。あれ、海外では相当グロいと思われているそうだ。外国では卵を生で食う習慣が無くて、スタローンもあのシーンに渋って、別途ギャラを要求したとか。日本人には卵の生食は日常なんで、そこまでは思わないけどね。

 

因みに、海外では、卵は火を通すというのが常識なので、生食を前提にしていない為、殻にサルモネラ菌が付いている可能性もあって、生は危険だそうだ。日本の場合は生食出来る賞味期限も付いているぐらいで、衛生管理が徹底されているから大丈夫。

 

卵は「賞味期限」であることに注目。「消費期限」と「賞味期限」は違う。弁当や生ものなどは「消費期限」であり、これを過ぎてからの消費は危険、と言う意味。だから、これを超えた場合、店は廃棄する。

 

「賞味期限」は、缶詰やレトルト、ソーセージやスナック菓子などで、基本的に保存が利くもの。「賞味期限」内ならば通常通りの味で食べられる、と言う意味で、それを超えた場合は、味が落ちるかも知れないが、全く食えない訳ではない、と言うこと。

 

卵は「賞味期限」。多くの場合「この期限内は生食が可能だが、期限を過ぎた場合、十分に加熱調理して」と書いてある。冷蔵庫で保管が前提だが、賞味期限を過ぎても、目玉焼きなどには出来る、と言うことだ。

 

話がそれたが、玄米と卵だけでは味が良くないので、醤油。塩分も体に必須ではあるからな。玄米と生卵に、醤油の代わりに塩だけを振って食っても見たけど、やっぱりいまいち。日本人には醤油が必要だ。

 

俺は刺し身醤油を使っている。単に、酒のつまみとして刺し身を食うことが結構あるから、それが家に置いてある、と言うだけの理由だが。ただ、九州の刺し身醤油のような甘いのは好きではないので、糖分を加えていない奴。卵掛け御飯用とかあるけど、あれも糖分が入っているのでパス。

 

一応、醤油も色々試したんだけどね。高い奴を使ってみたりもしたけど、酸味が強い奴とかもあって、結構外す。やっぱり無難にキッコーマン。シンプルで飽きの来ない味。他のメーカーの刺し身醤油は添加物が多い。

 

キッコーマンって、片仮名で書くと間抜けに見えるから、漢字にしたら良いのに、と思う。マークを見れば分かる通り、「亀甲」と「亀は万年」から来ている。六角形の亀の甲羅の模様に「萬」の字。萬は万の旧字。だから「亀甲萬」ないしは「亀甲万」。こっちの方が社名としては格好良いけどね。まあ、阿呆が読めなかったりして、会社としては困るからなのかも知れんが。

 

(続)