こんにちは!
セイナです。
「鏡学」や私の自己紹介にあたり、
ここでは20代の頃の体験談をお話しています。
エピソード①「私の暗黒時代10代前半」
前回は「暗黒期から復活した10代半ば」について
高校の友人たちのおかげで対人恐怖を克服した話でした。
書くのを忘れていたけど、
あの話には続きがあります・・・
クリスマスツリーのように飾ってくれた私の座席。
黒板は授業のために、
先生から消せと命じられてちょっと怒られたけど、
座席はそこから数日、そのままに。
とっても嬉しくて飾りを取りたくなかったのです。
でもね、あまりにも私の座席がギラギラしてるから、
その数日間は先生に指されまくって、
逆にずっと緊張してたのを思い出しました。笑
(嬉し懐かしい想い出♡)
そこからの学生生活はみんなのおかげで一気に明るい話になります。
大学の進路を考えたときも、
イジメの経験とその過去を癒されたことで、
私は人の「心理」というものに興味を持ちました。
また、その中で、私は他の人の人生を覗いてみたくなりました。
もしイジメを受けていなければ‥‥
もし今と全く違う環境にいたら‥‥
もし私とは全く別人の人生だったら‥‥
私は小さい頃から
ファンタジーの世界に憧れ、
そこそこの年齢まで本気で
「魔法使い」になれると信じていました。
(今思うと、そんな宇宙人みたいなこと言ってるからイジメられたのかしら?笑)
ファンタジーと人の心の動き‥‥
そこに深く惹かれ、
大学進学と共に芝居の世界に入りたいと思うようになったのです。
そして
臨床心理学の大学入学と同時に
芸能事務所に入り、芝居のレッスンに励む大学生活。
事務所に所属して間もなく、
映画のヒロインお話を頂き、
初めて映画の現場に入ることになったのです。
その時の役は決して忘れません。
鎌田聖菜とは正反対の女の子役。
イジメを受けた経験もなければ、
自分がやりたいことにただひたすら真っ直ぐで、
同い年の幼馴染の男の子たちを巻き込んで強引に「自分」を見付けていく役。
私は映画の現場の虜になりました。
臨場感あふれる舞台よりも、
静かに深い情熱を秘めた映画の芝居が好きでした。
そこで、
認定心理士として大学を卒業後、
私は一切就職活動をしないまま、
親の反対を振り切って、
映画女優を目指して上京しました。
誰も知らない土地で、
「芝居」という他人の人生を生きる中で、
自分に足りないものを探したいと思ったのです。
ただ静かにゆっくり、自分の居場所や自分の使命を探したい。
そう思いました。
そして私は、
芸能の道に進むと同時に
案の定、過酷な試練も待ち受けておりました。
この続きはまた次の記事で♡
今日もお読みいただき、ありがとうございました♪
鏡学コンサルタント
鎌田 聖菜