女子高生がいきなり芥川賞・直木賞を
ダブル受賞する。一体誰だ?響って。
世間がザワザワ。とても高校生が書いたとは
思えないような純文学。どんな生き方を
してきたらこんな文章が書けるのか。
身元を隠す彼女は世間のざわつきとは
無関係と言わんばかりの、破天荒な
性格の持ち主。担当編集者とか、高校の
文芸部のメンバーたちもヒヤヒヤもの。
この先の展開がとても気になる。
…
話は変わるけど、大リーグで
プレーする二刀流の大谷選手。
オープン戦では、全く振るわず
地元メディアは、こぞってマイナス要素を
前面に出しダメ出しをアピールしてた。
でも、開幕していきなり二刀流での力を
発揮しまくっている大谷選手の姿に
180度ひっくり返すように
メディアは大絶賛の嵐だ。
この変わりよう、とても笑える。
イチロー選手が言っていたけど、大谷選手の
凄いところは「対応力」だという。
スピードボールとか、打球の速さ飛距離
といった技術的なことももちろん
凄いんだけど、ダメだったことを学習して
次に生かすことの出来る能力。
一打席一打席、一球一球の中でも修正して
実践できる、そして結果に繋げる力。
それがズバ抜けてる。
それを「才能」と言ってしまえば、
それまでだけど、彼自身の「野球」に
対する姿勢、積み重ね、考え方、その密度が
こんな怪物を作り上げたんだろう。
本人にとってみると、至って
当たり前のこと、ごく普通のことを
やり続けてきただけなのだろうけど。
だから若いのに凄い!なんて言葉は
まったく通用しないんだ。
…
この漫画の主人公の女子高生・響も
まったく同じで、自分は真摯に小説に対して
向き合ってきて、それが世間からの
評価を受けることに繋がっただけなの
だろうと。
それを、世間は「才能」と呼んでいる。
才能のある人間、才能に憧れる人間、
才能が無くなった人間、才能を支える人間、
才能を発掘する人間、
いろいろなひとが世の中にはたくさんいる。
そんな人間模様がしっかりと描かれている。
今秋、この漫画は映画化され公開される。
欅坂の平手友梨奈さんっていうひとが
主人公を演じるらしい。
ちょっと楽しみ。


