以前に不当な理由で投獄され拷問を受けた男は
たまたまその看守らしき男と遭遇する。
復讐の炎がメラメラと湧いてきて
強引に車に連れ込み人里離れた土地に
穴を掘って生き埋めにしようと考える。
ただ直前になって、こいつが本当にあの看守
だったのか自信が持てなくなり、同じように
投獄された何人かの知人の元に赴き確認を促す。
その過程においていろいろな出来事が起こり
その復讐は難航する、といった具合だ。
イランは宗教的指導者が中心の体制で、政治的な
自由はかなり限定的な国。イスラエルとアメリカ
との敵対する構図が影響し経済的にも不安定、
特に若い世代を中心に、もっと自由を!
経済改善を!という声が多い。
ただ、デモ活動やこういった政治批判は
無条件で刑罰対象となって投獄される
ケースが多いのも事実。
こういったイランの社会情勢、体制への批判を
考えると今回の作品が世に出回るのが奇跡的
のような気がする。
日本はまだ言論の自由が許されてるけど、
それすらも封じ込められたら、国家権力に
押しつぶされ不満分子が充満し、やがて
噴出する可能性だってある。今や他人事では
済まされない世界の情勢。明日は我が身、
としての視点を持つことが大切なのだと思う。
…
5月だっていうのに、もう30℃超えの真夏日が
発生してる。夏本番はいったい何度まで
上がるんだろう…
って毎年同じ事を考えてる自分。

