毎年恒例で観に行ってる「ぴあFF」。
京橋にある国立映画アーカイブにて。
今回観たのはこの短編3作。
「ペルソナと俺」
「夏と修羅」
「The Perfect Body」
全ての作品が17歳の高校生監督。
若い力のパワーも技術も凄いとしか
言いようがない。
この中で特に印象に残ったのが、
「夏と修羅」
登場する女子高生3人。
人の物を盗んだり言動が異質に見えたり、で
学校内でイジメにあっている女子。
親からの小言にうんざりして日頃の不満鬱憤を
友だちにぶつけてるけど、実は幸せな環境に
恵まれてることに気づかない女子。
一見、何不自由ない生活を送っているように
見えて実は心に他人に言えないような
大きな問題を抱えてる女子。
現代の高校生のリアルな形が映像として
表れてる。
どうせ死んでいくのになんのために生まれて
きたのか?こんなにひとりひとりが辛い思いを
してるのに生きていかなきゃいけない意味が
わからない。若いうちは特にその思いが強い。
誰かのせい、何かのせい、にして
自分は正しいと正当化したい、間違ってない
と思いたい。
ブレたガサツな映像もまたリアルな感覚を
植え付ける。最近プロ並みの作品を生み出す
このぴあFFにあってアマチュアならではの
ピュアな作品に出会えたこと、嬉しく思う。
