安倍総理が描いた日本の未来 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

3月25日、「第6回TOKYO憲法トークライブ」(主催:憲法BlueWave)が開催された。

 

イベントを主催した憲法BlueWaveは、「若い世代から憲法改正議論の波をおこし、活力ある日本の未来を拓くこと」を理念とする20~30代中心の有志グループだ。

会場・オンライン参加者の合計は209名で、うち163名(78%)が10~40代。

 

講師は、安倍元総理の外交スピーチライターを務められた谷口智彦氏。

 

「安倍総理が描いた未来とインド太平洋構想」をテーマに、安倍元総理が世界を俯瞰する観点からどのように外交を展開してゆかれたかを主に、話していただいたが、その他にも皇室、経済、国防、少子化、移民など内容は多岐にわたった。

 

 

まさに、安倍元総理と「一心同体」として歩んでこられた谷口氏だからこそ語ることが出来る内容であり、総じて安倍元総理はどのような日本の未来を描いていたのかを語られた言葉が大変印象的だった。

 

以下、本文より引用。

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安倍さんは経済を一番に考えていました。(中略)本当は国防も強化しなければならないわけです。しかし、国防を強化するにも、お金が必要なのです。

 

予算が増えないと強化できません。そのためには、税収を増やさなければいけないわけですが、税金を無理やり増額して徴収するわけにはいきません。経済を伸ばさないと税金は増えないので、経済を一番に考えていたのです。

 

そして、何をやるにも「希望」です。10年、20年、30年先の日本が、まだ希望が持てる国でなければ、何も始まりません。

 

アメリカ上下両院合同会議でスピーチした「希望の同盟」のあの「希望」という言葉は、安倍政権の最も大切なモットーでした。

 

それは安倍さんの性格が明るいからという一面もないわけではないですが、10年、20年、30年先でも、みんなが「日本は大丈夫だ」と思わないと子供もなかなか生まれません。「新しいやり方を試してみよう」という気にもなれません。

 

だから、「希望」と言ったのです。

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安倍元総理亡き後、私達はどのような路線を立て、進んでいくべきか。

 

その足跡を正しく辿るところから、「希望」を見出す一歩を踏み出していきたい。