1月は全く更新できずにすみませんでした。
多忙の上に体調を崩したりといろいろあったものですから…。
2月から、また仕切り直して書いていこうと思います。
さて、もう前日になってしまいましたが、2月4日は名護市長選挙です。現職の稲嶺進氏と渡具知武豊氏の一騎打ち。
各種報道の情勢分析を見ると、当初の稲嶺「先行」、渡具知「猛追」から「激戦」「横一選」になってきていますから、波に乗っているのは渡具知氏と言えるでしょう。しかし、「激戦」であっても、稲嶺氏の名が先に出てくるということは、稲嶺氏の方が数ポイントリードしていることには変わりなく、渡具知氏がどこまで追い込めるかが勝負となります。
4年前の名護市長戦は、候補者の擁立が遅れた上に、自民党本部と地元県連の刷り合わせができておらず、公明党の支持も得られないという、非常に悔いが残る戦いだったと聞いています。
今回はその辺りはうまく進めているようですし、何より、稲嶺市長が「辺野古移設反対」ばかりで、名護市民のための政治をほとんど何もやっていないということが、市民の実感としても伝わって来ています。要するに、共産党や基地反対の活動家ばかりにいい顔をして、市民の方を向いていない。その辺りが、稲嶺氏から支持が離れている要因でしょう。
しかし、だからと言って楽観はできません。数百票、あるいは数十票の差になるかもしれません。どれだけ追い詰めたとしても、勝たなければ意味がありません。
明日の名護市長選で新市長が誕生し、沖縄に新しい風が吹くきっかけとなることを祈ってやみません。