陛下、お誕生日お言葉 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 陛下は一昨日の23日、84歳のお誕生日をお迎えになりました。

 私も皇居の一般参賀に参りましたが、大変な人でしたね。

 

 さて、お誕生日に合わせて陛下のご会見の内容が発表されましたが、「祖国と青年」12月号で取り上げた九州北部豪雨災害被災地お見舞い、宗像大社ご訪問についても述べておられましたので、該当の箇所をご紹介します。全文については宮内庁HPをご覧下さい。

 

「今年も残念なことに,幾つもの自然災害が起こりました。特に7月には九州北部がまれに見る豪雨に見舞われ,多くの人命が失われるなど,大きな被害を受けました。10月に福岡県朝倉市と大分県日田市をお見舞いに訪れましたが,朝倉市に向かう車中から見た災害の大きさは,自然の力の恐ろしさを改めて感じさせるものでした。被害に遭った人々が深い悲しみの中にありながら,皆で協力して懸命に復興に取り組んでいることを,心強く思いました」

 

「今年、宗像・沖ノ島と関連遺産群がユネスコの世界遺産に登録されたことは,喜ばしいことでした。10月に福岡県で行われた「全国豊かな海づくり大会」に出席する機会に宗像大社を参拝し,4世紀から9世紀にかけて沖ノ島に奉献された宝物(ほうもつ)を見ました。沖ノ島は,我が国と朝鮮半島との間に位置し,航海の安全と交流の成就を祈る祭祀がそこで行われ,これらの宝物(ほうもつ)は,その際に奉献されたとのことでした」