8月15日、若人の集い | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 終戦70年8月15日の靖國神社、午前の「戦歿者追悼中央国民集会」も午後の「終戦70年若人の集い」も盛会のうちに無事終えることができました。


 私どもは特に「若人の集い」の運営に、他の青年団体と共に取り組みましたが、本当に記念すべきよい会ができたと思っております。関係者の皆さん、暑い中長時間にわたりお疲れ様でした。





 

 「若人集い」の特色は2つあって、1つは当然のことながら、日本の若者が登壇し、戦歿者への思いと自身の決意を表明しました。もう1つは、アジアの若者からの提言です。ベトナム、ミャンマー、インド、バングラデシュの4国の若者が、それぞれ登壇しました。


 アジアの若者の提言が、特によかったですね。ファン・ボイ・チャウのこと、アウンサン将軍のこと、チャンドラ・ボースのこと、パール判事のこと、アジアの若い世代の口から、日本との関わりの深い歴史について、その思いが語られました。


 一番前で聞いていた井上和彦さんは、涙を流して聞いておられたそうですが、靖國神社でアジアの若者によってこのような発表がなされたことを、英霊がどのように思われただろうかと考えると、やはり胸に迫るものがありました。


 アジア解放のために戦われた方々のことはもちろん、いわゆるBC級戦犯としてアジア各地で処刑された方々のことなど、偲ばれてなりませんでした。


 テーマにあったように、「未来へつなぐ追悼・平和・友好の誓い」の何よりの場になったと思います。