自民党の憲法改正マンガ | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 今日、自民党が作った憲法改正のマンガ「ほのぼの一家の憲法改正ってなぁに?」を入手しました。


 自民党が憲法改正のマンガを作って5万部配布するという話は聞いていたのですが、実物を見たのは初めてです。


 どうやら自民党のHPでも見られるようです。


 読んでみての感想ですが、思ったよりも軽快なタッチで描かれていて、普及するにはいいんじゃないかな。もっと固い感じのものを想像していたので、いい意味で裏切られました。


 内容はともかく、マンガの手法という観点で1つだけ難点を言えば、登場人物が男ばかりということでしょうか。タイトルにあるように「ほのぼの一家」が舞台なのですが、主人公のお母さん以外は、夫、息子、父、祖父と、四世代の男で固められています。


 ネットで検索してみたら、案の定、「男目線だ」とか「女性軽視だ」とか何とか、護憲派から変なところで突っ込まれていました。


 今風の人だったら、当然女性キャラの方を多く配置させます。

 「祖国と青年」の「憲法の時間です!」もそうですね。

 どうしてこんな人物構成にしたのでしょうか。


 そこだけ、ちょっともったいないなーと思いました。


 でも、憲法改正をマンガで分かりやすく訴えようという試み自体は、同じ取り組みをしている者として、歓迎ですし、こういうものがこれかもどんどん出るといいなと思います。