那覇市で仲井眞知事の総決起大会 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 沖縄県知事選挙まで、残り8日となりました。


 仲井眞知事は「普天間基地の辺野古移設を容認した」と非難され、苦戦を強いられていますが、ちょっと待ってください。


 辺野古への移設が実現すれば、少なくともあの広大な普天間基地は返還されます。しかも、辺野古の埋め立て面積は普天間基地の3分の1です。そして、そこはもともと米軍基地があるところなのです。


 一方で、基地移設反対を主張する人たちは結局この数十年間何をしてきたのでしょうか。結局できもしない「県外」を無責任に叫んで、普天間基地を固定化してきただけです。これから先もまだ同じことを延々と繰り返すのでしょうか。


 基地問題解決に向けて、一歩を踏み出さなくてはなりません。その責務を仲井眞知事は果たそうとされています。


 昨日、那覇市で仲井眞知事の総決起集会が行われたことが琉球新報に報じられていましたので、以下にご紹介します。


 16日投開票の県知事選に立候補した現職の仲井真弘多氏(75)の陣営が7日夜、県立武道館で総決起大会を開き、当選に向けて気勢を上げた。仲井真氏は米軍普天間飛行場の辺野古移設について「ウチナーンチュ全体の問題として(宜野湾市民に)手を差し伸べて解決しよう」と訴え、普天間の早期の危険性除去に向けて推進する考えをあらためて示した。


 会場は仲井真氏のイメージカラーの黄色の鉢巻きをした支持者であふれ、弁士らの「流れを止めるな」との訴えに拍手が送られた。


 仲井真氏は出馬を決めた理由について「普天間問題を解決したい、先送りしない。断固としてまとめることだ」と語気を強めて説明。「世界一危険な飛行場を一日も早く動かす。5年以内に運用停止状態をつくろう」と述べ、政府と協力して基地負担軽減策を推進すると表明した。


 離島振興なども政策の柱に掲げ「誇りを持って県民党として、しっかりと沖縄の命と健康、暮らしを守る」と決意を語った。