御嶽山噴火災害 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 一昨日発生した御嶽山の噴火による犠牲者は、現時点で死者10名と報道されていますが、未だ安否の分からない方も多数おられ、痛ましい限りです。


 犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、1人でも多くの方が救助されるよう祈っております。



 御嶽山は岐阜県と長野県の県境に位置する山ですが、その岐阜県側が「下呂市」だとニュースで聞いて、ハッとしました。


 本ブログにも書きましたが、9月7日、黒木少佐殉職70年の慰霊祭参列のため、下呂に行ってきたからです。地理感覚がよく分からない私は、もしや黒木少佐の故郷も影響を受けたのでは? と思い、地図を確認してみると、2~30キロは離れているような感じでした。市役所のHPでも「下呂市内の観光地につきましては通常通り観光をお楽しみいただけます」と謳っているので、まずは問題がないようです。



 広島の大雨災害に続いて、御嶽山の噴火災害――予期せぬような自然災害が相次いでいます。


 東日本大震災で、私たちは人の力ではどうにもならない大自然の猛威というものを経験しました。その時「想定外」という言葉が乱発されましたが、その意味では広島の大雨も御嶽山の噴火も「想定外」です。どんなに準備していても、その「想定」を上回る形で災害は襲ってきます。


 自然はやさしい、しかし厳しい、ということを改めて肝に銘じたいものです。