東京・大阪、街頭署名活動の報告 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 「祖国と青年」9月号の巻頭言で、憲法改正の1000万署名の呼びかけがありましたが、先週末、東京、大阪で街頭署名活動が行われました。東京は大葉勢清英さんから、大阪は丸山公紀さんから報告が寄せられましたので、ご紹介します。


東京で「憲法改正で尖閣を守ろう!」街頭署名活動〈第5回〉




 尖閣衝突事件より4年目を迎えた9月7日(日)14:00~16:00、新宿駅西口で5回目となる「憲法改正で尖閣を守ろう!」街頭署名活動を展開。


 日本会議、日本会議地方議員連盟、日本会議東京都本部、美しい日本の憲法をつくる青年実行委員会の主催、沖縄対策本部の共催で約20名のスタッフが集い、2時間で100名の署名を集めた。


 辻村ともこ狛江市議会議員、伊勢田幸正富士見市議会議員も駆け付け、日本会議からは女性4名を含む熱心な活動者が集い、沖縄対策本部のメンバーも加わりこれまでで最大のスタッフとなった。


 街宣車を用意し、尖閣事件の日本人の義憤を忘れることなく、自衛隊の地位を明確にする憲法改正を実現し、尖閣諸島を守ろうと訴えた。

 辻村市議も含め女性が入るとやはり雰囲気が変わり、いつもよりも署名に応じる人が多かった。


 また、「尖閣を守ろう!」の幟と新調された「憲法改正の実現を!」の幟は互いにブルーでマッチしていてよりこちらの立場が鮮明に伝わるものとなった。


 沖縄対策本部では「憲法改正で沖縄を守ろう!」の幟も作っており、「沖縄を2度と戦場にしないでいただきたい。そのために憲法改正が必要なんです」との仲村覚代表の切なる訴えは強く迫るものがあった。



大阪で第3回憲法改正に向けた街頭活動
 


 翌日9月7日が尖閣諸島海域において中国漁船によるわが国海保巡視船への衝突をした事件を起こして4年目の節目ということあり、大阪では前日6日(土)午後3時より5時まで難波高島屋前で第3回目の憲法改正に向けた街頭活動を展開した。


 協力者は14名であったが、おもにメールだけでお手伝いを案内しただけであったにもかかわらず、いつも日本会議大阪の行事で協力してもらっているメンバーを中心にすぐに馳せ参じてもらったことは嬉しかった。前衆議院議員の長尾たかし先生にも途中から参加して頂いてマイクを持ってもらい、活動を盛り上げて頂いた。


 これまで2回の憲法改正の啓発活動では何故、憲法改正なのかを訴えるマイク情宣とチラシ配布だけで、通行人の反応がもう一歩、わからないところがあったが、今回は実際に通行人に憲法改正賛同の署名協力を呼びかけるということで、緊張感があった。


 しかし、高島屋前から三井住友銀行前まで、トレードマークの黄色のサンバイザーを被ったメンバーが立ち並び、一人一人積極的にマイクを持ち、チラシを配り、署名を呼びかけるとある種の流れと雰囲気が出来てきて、比較的若い人たちが進んで署名をしてくれるようになっていった。


 そうすると更にメンバーも通行人に声を出しながら署名をお願いしていくという相乗効果も自然に生まれて来て、手ごたえを感じた。このような地道な活動の継続が何よりお手伝いのメンバーの意識を高めているのではないか。


 もっと通行人の中から反対の議論を吹っ掛けてくるのではないかと思っていたが、ほとんどそういう人もおらず、静かに署名してくれる人が多かった。


 2時間でチラシは約400枚位受取り、署名数65名ということで、尖閣事件直後に海上警備強化の法改正の請願署名活動の時ほどは数的に伸びていない現状もあり、憲法改正実現に向けた署名協力にどう関心を持ってもらうのか、もっと工夫が必要であると思われた。