群馬県、栃木県、鳥栖市で意見書採択 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 各県、各市区町村の6月議会において、憲法改正の早期実現を求める意見書採択が進められていますが、現在までに群馬県、栃木県、佐賀県鳥栖市において採択されました。特に栃木県においては、公明党も賛成したそうです。


 これで先の3月議会分も含めて、10県2市で採択されたことになります。


 他にも現在取り組んでいる県が10数県ありますので、ぜひ全国各地から憲法改正の声をあげていきたいものです。




 「祖国と青年」も、憲法改正に向けて論陣を張って参ります。


 論陣を張ると言っても2つの方向性があって、1つは一般の人たちにどう訴えるか、あるいは護憲派の宣伝をどう論破していくかという方向性ですが、現時点においてより重要なのは、憲法改正した方がいいと頭で分かっている人に、どう本気になってもらうか、という方向性だと考えております。


 つまり、人を説得する前に、自分たち自身が心底から納得する動機を見出すことが大切だと思うのです。その自分自身の掘り下げが足りないと、それは説得力の欠如、迫力の欠如となって現われ、いくら外から理論を与えられても補うことはできないからです。


 憲法改正まで時間がない、と焦る気持ちもありますが、そういう時こそ、しっかりと自分を見つめつつ運動を進めることが大切かと思います。もちろん、既に勉強を積み重ね、志操堅固な方は、どんどん外に向かっていっていただきたいと思いますが、仕事をしながら運動をしている方はなかなかそうはいかないと思います。


 自分を見つめ、仲間と語らいながら前に進んでいく――「祖国と青年」がその糧になればいいなと願っています。