尖閣諸島開拓の日に思う | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 今日、1月14日は尖閣諸島開拓の日。東京・新宿をはじめ各地で署名活動が行われました。


 中国の脅威から尖閣・沖縄を守りましょう!


 19日の名護市長選も、基地移設反対派が当選し、そして日米関係、本土と沖縄の関係がこじれることを最も望んでいるのは誰でしょうか。尖閣・沖縄を狙う中国です。


 中国が本気で尖閣・沖縄を獲り、東シナ海の制海権を獲ろうと狙うならば、表立った軍事的な威嚇だけに頼っているはずがありません。当然、沖縄内部、日本内部への工作も浸透していると見るべきです。


 最近、中国が尖閣周辺で目立った行動を起こしていないのも計算づくのことかもしれません。中国が侵犯行動を起こせば、当然沖縄の人々も危機感を抱き、基地移設の必要性を感じるでしょうから。


 中国としても、米中衝突というリスクは取りたくありませんから、内部で混乱して自滅してくれるのが一番いいに決まっています。自滅せずとも、日米関係が弱まり、本土と沖縄の絆が弱まったところを襲うのが最も効果的です。

 

 そういう中国の思惑にまんまと乗せられてはいけません。今も見えない敵と戦っているのだということを、私たちは忘れてはならないと思います。