「大寒」から「立春」へ | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 今日も外は寒いですね。


 今年は1月20日が「大寒」で、そこから2月4日の「立春」までが一年で最も寒い時期と言われています。


 そして、今年の旧正月は2月10日です。


 年始のことを今でも「新春」といいますが、昔は、本当に年が明けると春が来る、という実感だったのでしょうね。


 建国記念の日の2月11日も、神武天皇が建国された年の1月1日を今の暦に換算したものです。だから、建国記念の日も本当は「年の始め」という感覚なのですね。


 今は、年賀状に「新春」と書きながら、全くそんな実感を持っていませんし、建国記念の日も何か中途半端な日という感覚があります。その意味で、祖先との共感を得るためには、旧暦の感覚というものをもっと大事にしなければいけないなと思います。


 2月の立春あたりから春になる、という感覚は、花粉症の私は敏感なのです!