【経営者と社員・スタッフとの距離感の作り方】人生デザインU-29より学ぶ | エステサロンコンサルの「キズカスカンパニー」テナントサロン・チェーン(多店舗)展開・FC店舗の経営サポート|女性社員の人材育成

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こんにちわ。

キズカスカンパニーの加藤圭です。



今日は・・・

『経営者と社員・スタッフとの距離感の作り方』

と題してお送りいたします。


かなり長文になって

しまいましたので、

興味のない方は

スルーしてくださいね!



では続けます。



NHK(Eテレ)で放映されている

ドキュメンタリー番組

「人生デザインU-29」



29歳前後で起業した経営者や

生きがいを探している

若者に密着する番組で、

毎回私も見ています。


先日は・・・

27歳の飲食店経営者さんでした。


以下番組HPより抜粋


今回の主人公は、去年7月、

地元・栃木にレストランを開業した

田仲陽一さん・27歳。


かつて働いていたカフェで

培ったノウハウを武器に、

10人近い従業員をたばねる経営者になった。


起業して3か月後には、

早くも2店舗目をオープンするなど、

かなりアグレッシブに

事業拡大をねらっている。



モットーは「かっこよく生きる」こと。


経営者として田仲さんが目指す「かっこよさ」とは、

業種をこえて「様々な事業を展開」し、

従業員とは距離を置いて

「孤高の存在」になること。


そして、彼らのやる気を

引き出すために

「あえて現場を任せる」こと。


しかし、その “かっこよさ“は、

従業員たちには理解されず、

「考えていることが分からない」と

言われてしまう。


自分の美学を追い求めれば

求めるほど、離れて行く従業員の心。



この先、どこまで自分の理想を

貫くべきか。

経営者として正念場を

迎えた田仲さんの日々を追う。




動画はコチラをご覧ください。

※リンク切れになってしまう前に・・・

人生デザインU-29【飲食店経営者】

動画のリンクはこちら→ 人生デザインU-29【飲食店経営者】




私が27歳の時。


社員さんやスタッフさんを

立場という力で、ねじ伏せようとしました。



結果・・・

16名いたスタッフ全員から

四面楚歌。



私の指示は誰も聞かなくなり、

誰もやらないから、

自分がやらざる負えない日々。


1日20時間勤務をし、

疲労困憊。


しかも、会社からは

毎日指示が出てくる。



自分自身もコントロールできなくなり、

逃げ出すように退職。


いわゆる・・・


燃え尽き症候群。


今でいう・・・

ビジネスウツになってしまい、

退職から丸1年間。



私にとっては、

この時の経験は、

今でも人生最大の挫折です。



サービス業どころか

人間不信となり、

人と接する場所に行くことも

拒絶するように

なってしまいました。



人を育てること=力でねじいうことを聞かす

ことで、部下はついてくると

勘違いしていたことを反省し、

この退職から2年後。


今でも続けている

サービス業に

戻ってきました。



それまで多くの

店長を排出してきましたが、

その育て方も

根本から見直し、

チェーン店の中で・・・

「人材育成のプロ」と

言われるようになるまで

さらに5年の月日が

かかりました。


番組の中でも

先輩経営者さんが

言っていたことは、

部下を育てることに

苦しんでいられる

皆さんには響いたのでは

ないでしょうか?



私自身、社員さんや

スタッフさんを育てるのが

上手くなったのは・・・

「距離の取り方が理解できたこと」


相手との距離が

近づいたと分かったうえで・・・

「こちらの想いを共有してもらうための話をすること」

という手順を

きちんと取れるように

なったからです。



相手とまだ距離が

縮まっていないのに、

力任せにこちら側の言い分を

理解してもらおうとしても

それって上手くいかないことは、

皆さんも逆の立場(経営者⇔社員)で

経験されてきたのでは

ないでしょうか?




経営者と部下。


上司と部下。



経営者がいくら

部下に対して、

手厚い待遇をしても

部下は常に・・・

会社や上司に対して不満

を持っています。



この不満を解消するための

マニュアルはありません。



なぜなら・・・


経営者さん一人一人の

考えや思考は全員違うから


です。



私はこれを

痛いほど経験したからこそ、

毎月、全国各地のお店へ訪問し、

経営者さんの状態(考えや接し方)を見たり

スタッフさん一人一人の

雰囲気を直接感じ、

アドバイス(修正)させて

いただいています。



経営コンサルタントで、

クライアントさんのお店の

スタッフさん一人一人の

名前を言える人は、

ほとんどいないと思っています。



現場で働くスタッフさんが

(作業をしてくれて)いるからこそ、

経営者さんは、

経営(仕事)をする時間が

作ることを、私は知っています。



スタッフさんが

長く勤務し、辞めければ、

育てる時間もコストも

削減できます。


力任せにスタッフさんを

コントロールしようとすれば、

その力と同じくらい、

逆(反抗)する力が

こちらに向けられます。



今回紹介した動画の

経営者さんも

いつかそれに気づくと思います。



任せるだけが良い経営者ではありません。


優しく接するだけが良い経営者でもありません。



私がお伝えしている

良い経営者さんとは・・・

“バランスのとれた経営者”


です。



バランスのとれた経営者?



それについては・・・


コンサルティングの中で

お伝えいたします!



ブログをお読みの方は・・・ゴメンナサイ(汗)




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