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【サロン経営成功請負人ブログをご覧いただいている経営者・店長の皆さんへ】
このブログは、コンサルタントにありがちな“経営理論”だけをお話するものではありません。
現場での実践指導を通して検証してきた【今すぐ改善するための仕事術】をお伝えしています。
自店で取り入れたいと思う事項がございましたら、ぜひ考察・検証してみてください。
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サロン経営成功請負人の加藤敬です。
今日もあなたの笑顔で、お客様にも笑顔を届けてくださいね...
今日は。。。
『【エステサロンの接客術】
②お客様の体型が激変していたら、プロのあなたならどうお声掛けしますか?』
と題してお送りいたします。
前回の記事はコチラをご覧くださいませ。
では答えをお話する前に、ある一流ホテルの接客についてお話したいと思います。
お客様がホテルのロビーを歩いていた時、
足をつまずいてしまい、転んでしまいました。
その時。普通のホテルマンは...
「お客様。大丈夫ですか?」とすぐに声を掛けます。
もちろん正解ですね!
しかし、これが一流のホテルマンの対応になると...
お客様が他の方から見えないよう(られないよう)、
すぐに従業員で人垣をつくり、その場から誘導するんです。
え? どういうこと?
一流ホテルを利用されるお客様は、
立場やプライドを気にされる方が多いです。
たまに有名人や著名人が階段を踏み外しただけで、ニュースになったりしますよね!
その方たちは、怪我を気にされるよりも、
コケてしまったことを、恥と思われるんです。
だから...誰かにそれを見られたくないんです。
なんでそんなことぐらいで?と思われる方もいられると思われるかもしれませんが、
お客様によって、対応する(気遣い)も変わってきます。
これはホテルに限らず、一流のサロンを目指される方にとって
とても重要なことです。
では、前回の答えです。
皆さんはどんな答えを用意されましたか?
ではどんな言葉を掛けるのが良いか?
それは...
「ご自身で体型のことを話すまで、今までどおり接すること(そのことに触れない)」
です。
なぜなら...ご本人が一番気にしていることだからです。
それだけに、その理由を自分から話される時。
同時に胸に詰っていた気持ちと同時に涙を流されるかも知れません。
そこで初めて...
"今日も気持ちよくなってくださいね!”
とお声掛けし、そっとハンカチをお渡しすればよいのです。
ここで、寝堀、歯堀するのは、普通のサロンさん。
相手の気持ちを察することができるのが一流のサロン。
もちろん相手の方が話し好きな方だったら、それにお付き合いするもの◎
相手のプライドを保つことができる気遣いこそ
一流サロンになれる一歩だと思います。
アナタの目指すべき、理想のサロンを作ってくださいね!