肩関節を脱臼しても競技復帰できるテーピング! | 武道!医道!療育!最高!!

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谷町なかの整骨院
日本拳法洪游會本部道場
放課後等デイサービス・スポーツとまなびのひろば阿倍野校
中野文武のブログです

スポーツ選手(特にラグビーなどのコンタクトスポーツにおいて)が、肩の脱臼をしたなどの負傷があっても、どうしても出場せざるを得ないときに、競技復帰を叶えたり、再負傷をしないための、特別なテーピングを、体験させていただきました。
数年前に、相手を払い腰で投げたときに、二頭筋長頭を損傷しているのですが、先日、稽古中に胴突きをしてから、脇を差して大腰に行こうとしたときに、肩を軽く脱臼してしまい傷めたので、ちょうど良い機会ですので、中野が知る中でも最高の第一人者であります、Y会長に施術をしていただきました!
動かしたときの痛みや、不安定感が見事にないのに、可動域が邪魔されていません。

挙上、外旋の不安と、内転のときに負荷があると、痛みが強かったのですが、力をこめても全く異常がなくなりました!
乱取り稽古で確認。
この日の稽古も、コロナへの対策として、心身をしっかりと充実させ、藤村監督、智信五段が指導にあたります。
  
前半に、日本拳法競技連盟登録の会議もあったので、後半の乱取り(防具装着してのスパーリング)だけ、軽く入りました。
総合格闘技世界チャンピオンの中村優作参段、
関学元主将で鋭い打撃を持つ山村四段など、動きの良い拳士に、
桃山学院大学コーチでもあるオールラウンダーの三好参段、
180cmの長身で伸び代しかない高校生のK初段、
積極的な攻撃をみせる2級のI君などで回りました。
本当に、肩に痛みなく、気をつけながらでしつが、通常の動きが出来ました!

途中、フックで痛みが出ましたが、おそらく中野のように長頭腱に損失のない、通常の脱臼のみでしたら、まったくフルパワーで動いても大丈夫ではないでしょうか?

Y会長には、近々、ナイトセミナーで救護やトレーナーのイロハから、この『絶対にすべらない肩関節テーピング』の講義をしてもらうと思います。

いつもありがとうございます!