皆様こんにちは
昨日は、梅雨を飛び越えて夏のような厳しい暑さと紫外線
今朝も暑い!!と思っていたら、みるみるうちにどんより曇ってきましたね
せっかくの梅雨の中休み、お洗濯を張り切っておけばよかった
と後悔しているところです
さて、本日は治療の紹介はお休みして、私の大好きな「お酒」について
語らせて頂きたいと思います
蒸し暑いとついついビールばかり飲んでしまいますが、今日のお話は
ワインについてです
以前から「ワインは体に良い」というのはよく耳にしますよね。
酒は百薬の長って言うし
それを言い訳にして、いつも飲んでしまうのですが
先日の朝日新聞で、さらに嬉しい後ろ盾を見つけてしまいました
まずはワインの歴史から
ワインがいつ誕生したかははっきりしていないのですが、西アジアで紀元前
6千年前には製造されていたと考えられています
ワインだけではなく、お酒全般に言えることですが、
こんなに長い年月を超えて、昔の人と同じものを口にできるって、
ちょっとロマンチックだと思いませんか?(柄にもなくという感じですが)
紀元前2千年ごろのメソポタミアの文献「ギルガメッシュ叙事詩」にも
ワインについての記述があるそうです
さて、赤ワインと白ワインの違いは・・・ですよね
その違いはどこから来るのかというと、製造方法の違いです
赤ワインは、ワイン用の黒ぶどうをつぶし、皮・種子・果肉などが混ざったまま
の果汁を、アルコール発酵させます
発酵中に皮から赤い色素のアントシアニンが種子からは渋みの元である
タンニンがでてきます
それに対して白ワインの場合は果汁だけを発酵させます
皮や種子を含まないので、色がつかないんですね
ではワインの効果とは何でしょうか
赤ワインに多く含まれるポリフェノール
ポリフェノールとはアントシアニンやタンニンなどの総称で、
緑茶に含まれるカテキンもその一種です
このポリフェノールが体にとって、お肌にとって、良い働きをしてくれるんです
具体的には、ポリフェノールが女性ホルモンと作用して、血管内で一酸化窒素を
発生させ、動脈硬化を防いでいるという研究が発表されました
これはフランス人が肉やバターなど、動物性脂肪を
多く摂取傾向が高いのに心臓病での死亡率が低いことから
注目されたそうです
抗酸化作用やホルモンバランスの調節作用というのは、
肌を維持するためにもありがたい効果ですよね
ワインは値段も様々で、種類も本当にたくさんあります
ポリフェノールの効果、という観点からみると、5~6年熟成させたワインが、
もっとも健康への影響が強くなるそうです。
もちろん飲みすぎには注意しましょうね
基本的には買うとすぐに飲んでしまいますが、記念の年のワインを買って
寝かせておくのも楽しみですよね
私は娘の生まれ年のワインを大事に眠らせています
20歳の誕生日に一緒に味わいたいなぁと思っています
最後に
私みたいに元々お酒が好きで、それが健康にも良いなんてラッキー
という方はもちろん、
あんまり得意じゃないけど・・・健康に良いなら飲んでみようかな
という方にも飲みやすい、ワインを使ったレシピをご紹介致しますね
お休みになる前にぴったりなホットワイン
作り方は簡単
鍋にワインを適量入れて火にかけます。(赤ワインがおすすめ)
そこへグラニュー糖もしくは蜂蜜をお好みの量加えてまぜたら出来上がり
もうひとつ、暑い季節にぴったりなワインのグラニテ
作り方
容器に白ワイン70cc(甘口がおすすめです)と細かくカットしたフルーツ100g
レモン果汁を適量入れて混ぜます。そしてそのまま冷凍庫へ
凍りかけたら混ぜて空気を含ませてあげる、
という作業を3回ほど繰り返して出来上がり
どちらも手に入れやすいテーブルワインで十分おいしくできます
よかったら試してみて下さいね
本日は私の趣味一色の世界にお付き合い下さってありがとうございました
また折を見て、お酒談義させて頂きたいと思います
セイコメディカルビューティークリニック 四元