先月、神戸で開催させて頂いた
15周年記念コンサートは
皆々様のご声援とご協力のおかげを
もちまして
無事に
終演を迎えることができました
2016年6月26日というこの日が
私にとって
どれほど大切で
しあわせな一日であったのか…
余韻を噛み締めながら
今更ですが
思い知らされる毎日を送っています
当日
全国からお祝いに駆けつけて下さった
皆々様
ひとつ返事で司会を引き受けて下さった
ふじ健介さん東京助さん
毎年新作の衣装と舞踊で
ゲストとして
花を添えてくれるMIYAちゃん
会場スタッフとして
全力でバックアップしてくれた
ボーカル教室の生徒の皆さん
学生時代から変わらずに支え
励まし
見守ってくれている仲間のみんな
色んな思いはあるはずですが
歌手活動を続けさせてくれている
両親
それから
歌手として
花開くその日までと…
長生きをしてくれている
おばあちゃん
『感謝』
本当に
この思いに尽きます
ありがとうございます
デビュー当時の私は
こんなことを思っていました
歌手として20年、活動を続けていられたら
ひとり芝居をしてみたい
ひとり芝居が出来るような
表現者、舞台人になっていたい
そして今年
15周年を迎えた私は
水上勉さんの推理小説である
『飢餓海峡』に巡り逢い
初のひとり芝居に挑戦をしました
劇中に歌を歌い
一途で無邪気な主人公、八重を
津軽弁で演じます
やれる自信があった!!と言えば嘘になる
けど
弱気というのでもなく
とにかくやってみたい、挑戦する!!!!!
という気迫しか
あの時の私にはありませんでした
愛するToaを失い
途方に暮れていた時に出逢った
『飢餓海峡』
20周年を迎える頃には
今の自分よりは
理想とする舞台人に近づいて
いるかもしれない
でも
今からの5年という歳月と引き換えに
また大切な誰かを
失っているかもしれない
今やらなきゃ。。
私の初めての試みに
背中を押し
演出・ナレーションを引き受けて下さった
館幸祐さん
本番まで
2週間もないにも関わらず
私の熱望とワガママで
劇中歌の伴奏と演奏を引き受けて
下さった
フラメンコギター奏者の
中島桃子さん
タイトルはひとり芝居だったけど
全然
ひとりなんかじゃなかった
失敗も反省も課題も
それは山ほどあるけれど
音響さん
照明さん
舞台監督さん
会場スタッフの皆さん
おひとりおひとりのシゴトのおかげで
あの舞台の上で
確実に生きていた主人公、八重
歌手生活16年目にして
はじめて
『杉戸八重』という人物をとおして
等身大の私を観て頂けたことが
嬉しくて、本当に嬉しくて。。。
あぁ、、お芝居って素晴らしい
改めまして
ご来場下さった皆様
ブログを通じてご声援下さった皆様
誠に
ありがとうございました
記念コンサートの前になるとどうしても
痩せてしまって
ご心配の声を頂きますが
私はいたって元気です
次回
9月25日に広島で開催させて頂きます
15周年記念DAYショーに向けて
お稽古を始めています
これからは
ウェイト管理もふくめて
頑張りたいと思いまーす
最後まで
お付き合い下さり
ありがとうございます
いよいよ夏本番
お身体をいたわりながら
どうか元気に
お過ごしくださいますように