今まで私のVストローム650XT(VP56A)には↓のような配置でパナソニックのゴリラとスマホホルダーを付けていましたが、
・運転中にスマホのナビやゴリラを見てると視線移動が激しくて危ない
・ハンドル周りをスッキリさせたい
という理由でいつかは作ろうと思って億劫になっていたスクリーンの真後ろに配置するナビマウントを自作しようと思います
一応、私のVストの場合、SWモテックからスクリーンと共締めするタイプのナビマウントはあるにはあるんですが、スマホしか固定出来ないっていうのとあまりに高い
とゆーことで↓の方のを参考にさせて頂きました
私も手軽に入手出来るイレクターパイプで作ろうと思います
いつもなら3D-CADで設計するんですが、大人の事情で使えなくなってしまったので、現物合わせで作ろうと思います
そもそも1回曲げて穴開けるだけだから面倒でもないしね
必要な部材は、
・イレクターパイプ
・イレクターパイプの端の穴を塞ぐゴム
・イレクターパイプを固定するためのバンド
・スクリーンと共締めする鉄板
・鉄板とバイク側のメーター上部との間に挟む振動防止用のゴム
・固定用のボルト、ナット
・ウェルナット(スクリーン固定用の空いてる穴に差し込んで鉄板を固定する)
・黒スプレー(塗装用)
と、まぁこんな感じですね
当然のことながらカーナビ、スマホホルダーを取り付けた状態でバイクのメーター表示が見えなくなってしまってはいけません
まずイレクターパイプ等はホムセンで購入
スクリーンと共締めする鉄板は父上の工場に要らない鉄板(板厚は2mm)があったのでこれを使わせてもらうとします
寸法を測って切り出しました
折り曲げ
曲げ角度はだいたいですが40度くらい
当てがってみた現物合わせだから面倒くさい
穴あけ後、スクリーンを付けて仮止め
取り付ける前にブラックに塗装するからあまり目立たないでしょう
でもやっぱり売ってるやつは「ただの板」じゃなくて、見た目もスマートでかっこいい
横から
振動防止のために鉄板とメーター上に防振ゴムを挟もうと思ったけど、鉄板の板厚がそれなりにあってビクともしないので、とりあえず試走してみて振動するようだったら防振ゴムを追加しようと思う
運転側から
↓の画像の下側に写っているのがカーナビとスマホホルダーのマウント部分
イレクターパイプを切りすぎてしまい、端っこにギリギリ取り付けないといけなくなった
真ん中に写っているイレクターパイプ用の取り付け具はネジ止め出来ず、カーナビとスマホホルダーの重みで空回りするので却下
スクリーンと共締めする鉄板は穴を開けて塗装
肉抜きのため、V字にカットした
どうせ目立たない部品だし適当にペーパーかけて脱脂して塗装
無くなりかけのスプレーを使ったせいか、いきなりドバァッ!と出て盛大にタレてしまった
別の固定方法を考えた結果、家にあるものを色々探していたら、ダイソーのL型金具がちょうど2個あったので、これを使おうと思う
イレクターパイプに貫通穴を開けて、L型金具と共締め
カーナビとスマホホルダーを付けるとギリギリだけど、スマホをリリースするのは問題なく出来る
正面から
ちょっと片側に寄ってしまった
確認不足
スクリーンとのクリアランスはナビ側は余裕
15mm以上空いている
スマホホルダー側のクランプネジがスクリーンと10mmくらいしかないけど、大丈夫でしょう
ライダー目線から
視線移動が劇的に減り、確認もしやすくなった
スピードメーターとタコメーター、その他のランプも視認性良好
でも↓画像左側のドラレコ代わりに使っていたアクションカムの撮影範囲をスマホホルダーとカーナビが塞いでしまった
別の場所に取り付けないといけなくなった
とりあえず面倒なのでこのままとする
なんだかんだで寸法取り、板加工、塗装、取り付け、足りない部品の買い出し、その他諸々で一日半も費やしてしまった
そして試走してみたが、スクリーンと共締めしている部分はウォルナットでゴムで挟んでいる形のためか、振動がひどい
何かしらの振動対策をしないとスマホのカメラが死ぬ
※追記
あと、カーナビも振動でケーブルが抜けてしまうのか、再起動を繰り返していた振動対策が急務
カーナビが再起動を繰り返していたのは、カーナビの消費電力が6WなのにUSB電源が1Aに挿してたのが原因のようです。DC5Vの1A=5Wまでの出力なので、当然電力不足になっていたわけです
2.1Aの方に挿したら電源が落ちることはなくなりました
とは言え、現状では防振ゴムを入れるか、それともゴムではない高さを調節出来るアジャスターでメーターと板のスキマを無くして振動を抑えるくらいしか思いつかない
とりあえず防振ゴムを入れて明日出かけよう
防振ゴム入れたら少しは振動が収まりました
スマホホルダーの振動はそれほどでもないけど、ナビが上下に振れるのが酷いエレワークスのナビマウントが原因だわこれは