(￣＾￣) 近頃、子豚ちゃんから連絡があると、「それって、どうしても行かなきゃダメなのぉ～！？」 とか、「バスで行ちゃえっ！！Go,Go
～っ！！」 とか、「だから、おいくら万円！？？？」 とか・・・、もう、破れ被れ状態の母豚。
４月末からフランスのコンセルバトワールのお休み期間中、ベルリンでオープンレッスンを受けていたと思いきや、
━━━(ﾟoﾟ〃)━━━!!!あれれ！？？ カナダの写真がインスタにアップされてる！？？？ と、驚いた方もいらっしゃることでしょう。
(￣_￣ i) そうなんです！ 子豚ちゃんはカナダのとあるジュニアカンパニーのオーディションを受けるために、弾丸ツアーを敢行したのでありました。
バスで行けぇ～＝3 バスで行けぇ～＝3 バスで行けぇ～＝3と、連呼したくもなる母豚の気持ち、分かってくださいますか？
(-"-;A ベルリンにはバスで行くけど、カナダへのバスの行き方は知らない・・・・と、マジ返しの子豚ちゃん(笑)
ただ、(￣ー￣； どぉして其処なの？ と母豚には思えるベルリンでは、経験を積んできたダンサーさん達に出会い、アドバイスや情報を頂き、
(￣ー￣； 何故カナダぁ～？ と思えたトロントでは、7月から始まる5週間のジュニアカンパニーのサマープログラムへの参加を許可されて帰ってきました。
( ﾟ ▽ ﾟ ;) まるで何かに導かれるかのように、何かを掴むための誘いだったかのように、惹かれて寄せられて行ったのだと思えてくるではありませんか。・・・不思議です。
結局、ひとまず夏の予定が決まりました！ 子豚ちゃんは、トロントで行われるとても厳しいという噂の訓練！に参加することになりました。 その５週間で、カンパニーの研修生になれるかどうかの審査が行われるのだそうです。
:*:・(￣∀￣)・:*: ・・・要するに、８月以降の進路は全く不透明。 子豚ちゃんの未来は、まだまだ欠片も見えてきませんが、先ずはコマをひとつだけ進めることが出来るということを喜ばなくてはなりません。
そんなこんなで本当に想定外にも、6月中旬にフランスの寮を引き揚げて少し早めに帰国し、トロントに向かう事となった子豚ちゃん。 そしてその段取りに巻き込まれることとなった母豚！ 言うまでもなく連休は、あっという間に過ぎていったのでありました(Ｔ▽Ｔ;)。
でもね、事が決まる時って、あらゆるタイミングが合うんですね～。
先ず、トロントがどんな街かも知らない母豚は、妹がトロントに永住しているという香港出身の友人に質問を投げました。
(・・；) 子豚ちゃんが入り込んではいけない危険なストリートなどの現地情報を教えて～！！
子豚ちゃんを幼い頃から良く知るその「ミセスJ」は、たいそう気の利く素敵な女性なのですっ！！
(≡^∇^≡) 子豚ちゃんを安心して預けられる友人家族がいるので、ホームステイの許可を取ったよ！！ 朝夕食＋ランチパック、加えて朝夕の駅への車での送り迎え、ゲストルームの提供・・・・格安で大丈夫だってぇ～！！ ←ちょっと中国訛りの日本語に英語混じりの早口♪
(人´∀｀*).｡:*+゜゜+*:.｡.*:+☆ おぉ～！ 寮に入いる場合の半分以下の負担で済みそうではありませんかっ！！ 本当に有難い～♥
一方で、子豚ちゃんがお姉さんダンサーさんにアドバイスを頂いて、ジュニアカンパニーに 「スカラシップを検討してくださいっ！」とメールを送信しておりました。 なんと、恐れ多いことっ！！ なんと大胆っ！！ なんと怖いもの知らずっ！！ でもその返信にびっくりっ！！
━━Σ(llﾟ艸ﾟ(llﾟ艸ﾟll)ﾟ艸ﾟll)━━!!! ママぁ～！！！ 奨学金委員会を開いて検討するから、明日の朝までにどういう状況でどうして奨学金が欲しいのか、いくらなら払えるのか文書で提出しろってぇ～！！！！ ママ、よろしくぅ～っ！！！！！
(￣□￣;)!! は？？？ 私？？？ 何故に私？？？？？
(*｡◇｡)ﾊｯ! だって、パソコンを持ってきてないし、逼迫した状況を表現できるのはママの方じゃん！？
Σヽ(｀д´；)ﾉ うおおおお！ ・・・・・おまいぃ～！！！！！？ 参加費が減額になってもならなくても、あんまり関係ないと思ってるぅ～！？
呑気にメーデーで賑わう広場の屋台で、初めてのお遣い状態の子豚ちゃん。
(-。－；)(￣＾￣)(￣_￣ i) 仕方ないっ！ パソコンに向かった母豚は、ビジネスレターのサンプルを引っ張ってきて書式を真似ることとし、意を決して子豚ちゃんになりきって書き始めたのでありました。 本文の書き始めは、こうです。
「私は、一般家庭に生まれ育ちました。・・・・・」
(Ｔ▽Ｔ;) 我が家の寂しい家計状態が、日本中どころか地球規模で知れ渡ってしまうぅ～｡ﾟ(T^T)ﾟ｡
・・・・・・・・・・しかし、努力はしてみるものです。 アピールはしてみるものです。・・・・・・・・。
驚いたことに、５０％の奨学金の支給を知らせる返信が来たのです♪゜・*:.。. .。.:*・♪
｡+.｡ヽ(*>∀<*)ﾉ｡.+。ｷｬﾊｯ こんなことなら、全額出してって頼んでみれば良かった・・・。
(￣∇￣+) へへへ・・・・このスカラシップは、母豚の英作文に対する評価に違いない・・・・ふふふ・・・・・。
こうして、嵐のような連休中に帰省していた兄豚くん、あまり構っても貰えず静かに任地に戻って行ったのでありました。
