思わず酒の力を借りたことがありますか? -1 | 巨商伝 清家商店の日記

思わず酒の力を借りたことがありますか? -1

よく男性が女性を口説く時に「酒の力を借りて」口説くということを

小耳に挟むのですが、実は中の人も「酒の力を借りた」ことがあります。

正確には借りることができたのかどうか、自分でもよく覚えていません。


なんで、突然こんな話題が出たかというと、ついさっき、

文中のB子からA子が一ヶ月ほど日本に帰ってくるって聞いたから。

こんなこともあったなぁ、と、オババなので思い出にふけってるわけです。


時は「赤痢」後で、だいたい今から3、4年前くらいだろうか?

女性20代後半というのは結婚ラッシュで、

人並みに友人がいた中の人もそれなりの場数をこなしたものです。

新郎新婦お互いの実家が遠く離れていて、勤め先は東京というカップルが

ハワイで挙げた結婚式にも出席したこともあります。

でも、結婚式って大体似たり寄ったりなのだ… つまらないのだ…

そんな、いいかげん飽き飽きしていたころにこの話が舞い込んだ。


「A子ついに入籍するって!」


A子はもともとオーストラリアで仕事をしていたのだが、

いろいろあって日本に帰国して就職(ここで中の人と出会う)、その後

彼氏からの「オーストラリアに帰ってきてオクレヨーン」のラブコールに応え

オーストラリアに戻って行ってしまったのだ。

結構、気が会う友人だったので、その時は寂しかったものです(T^T)

かの地には「同棲ビザ(正式名称は知らないw)」というものがあるらしく、

その後もずっと仲良く暮らしていたらしいのだが、ついに入籍ですかぃ♪


つきましては、費用は自己負担で、観光がてら結婚式に出席しませんか、

というお誘いなのだ。


これは、現地に行って、一発お祝いしなくちゃいかんでしょう♪



ねー、みんな、、、 Σ(゜-゜)!



おや、、、中の人以外は、行かないのですか?


なぜ?


中の人の職場は3分の1以上は外国語が堪能な方々で、

中の人の仲良しさん達もオーストラリアをはじめ、カナダ、ロシア、メキシコ、イタリアで

留学、もしくは就職していた連中である。

外国語がまるっきりできない中の人とは違って、

A子の家に遊びに行くのに現地集合しちゃうくらい、外国は平気なはずだが…


と書くと、さぞかしアカデミックな職場に聞こえますが、業務内容はいたって地味w

ただ単に「旅行で一ヶ月休みたい」「三ヶ月ほど留学したい」という

放浪癖のある人達のわがままが無理やりでも通る、という環境なだけです。

つまり、こういう人々がふきだまっている職場なのだ。

陰湿ないじめもセクハラもないけど、みなさん自己主張がはっきりしてます。


「オカネがない」

「子供ができた」

「予定がつかない」


なるほど、なるほど、、、ってか、こういう時こそ君達に期待してたんだが…


最終的には、力強く一番最初に「行く!」と宣言した中の人と、

同じく外国語が苦手なB子の超ドメスティックな2名が、

みんなからの祝いの品を背負い、

オーストラリアに乗り込むことになりました。


ハワイの海外挙式に出席したことのある中の人は、

ちょっと余裕をかましているが、何か忘れてやいませんかぃ?

普通の観光旅行ではないのだぞ!大丈夫なのか、中の人!!

次回に続く!