ゴミとなるアクリル板でレコード作るってどうよ? |  聖家族 ~BLUE MOON~

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利用しているサーバーKai Createsから季刊誌が送られてくるのだが、今日はその中から感動したものを。

 

西野肇さんの「幻のろっ骨レコードを求めて」

彼は73年から83年にかけてモスクワ放送局に勤務していて、ろっ骨レコードと言うものの存在を知る。

それは、病院で廃棄されるレントゲンフィルムに音楽を刻んだブートレッグ。

ソ連では西側諸国の音楽は禁止、自国の音楽家でも放送を禁じられている人たちが多くいたという。

 

 

画像は2024 SummerVol.24より引用

 

 

いやいや、すごいじゃないか!

(国が認めない音楽の)レコードを作ったら、買ったら、聞いたらブタ箱行きの世界。

その中で命懸けで音楽を求めていた人たちがいた。

パンクよりすごいじゃん!

その時代のソビエトにいたらMOCHAの歌詞もブタ箱行きだよね。

 

西野肇さんはそのろっ骨レコードの研究家だという。

 

ろっ骨レコードについてはディスクユニオンの動画がYouTubeにあるのでよかったら見て。

 

 

それで思ったんだけど。

無駄に世の中に溢れちゃったアクリル板でレコード作ったら良くない?

サブスクってるZ世代とかさ、喜ぶんじゃね?

 

音楽はあらゆるものを超える。

国境も世代も時空も。

音楽は自由だ。

愛と同じくらい私たちに必要なもの。

 

 

 

 

 

 

LIVEの予定

10月13日 御器所なんや MOCHA出演  ISAMUくんのイベント