猫と薔薇を愛する、エレガンスパンクなMOCHAのブログへようこそ![赤薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/197.png)
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また、いいねのお返しも時間がなくてできません。ごめんね。
利用しているサーバーKai Createsから季刊誌が送られてくるのだが、今日はその中から感動したものを。
西野肇さんの「幻のろっ骨レコードを求めて」
彼は73年から83年にかけてモスクワ放送局に勤務していて、ろっ骨レコードと言うものの存在を知る。
それは、病院で廃棄されるレントゲンフィルムに音楽を刻んだブートレッグ。
ソ連では西側諸国の音楽は禁止、自国の音楽家でも放送を禁じられている人たちが多くいたという。
画像は2024 SummerVol.24より引用
いやいや、すごいじゃないか!
(国が認めない音楽の)レコードを作ったら、買ったら、聞いたらブタ箱行きの世界。
その中で命懸けで音楽を求めていた人たちがいた。
パンクよりすごいじゃん!
その時代のソビエトにいたらMOCHAの歌詞もブタ箱行きだよね。
西野肇さんはそのろっ骨レコードの研究家だという。
ろっ骨レコードについてはディスクユニオンの動画がYouTubeにあるのでよかったら見て。
それで思ったんだけど。
無駄に世の中に溢れちゃったアクリル板でレコード作ったら良くない?
サブスクってるZ世代とかさ、喜ぶんじゃね?
音楽はあらゆるものを超える。
国境も世代も時空も。
音楽は自由だ。
愛と同じくらい私たちに必要なもの。