実家を片づけるー家のなか② | おうちおやつ暦

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こんな日にはこんなおやつで寛いでもらえたら…と、
“おうちおやつ処”がつくる、おやつの練習帖です。
暦のこと、移りゆく季節のこと、お菓子に関係ないことも書いています。

実家が

徒歩10分ぐらいのご近所なので

片づけかたは

だいたい下記の通りでした。


リフォーム工事をお願いしていたので、

工務店さん主導で進めていただき、助かりました。



●リフォーム工事の廃材とともに処分

 工務店さんが円滑に工事を進めるため

家具などは分解し、一部不燃物も産業 廃棄物として処分してくださり、助か りました。


●市のクリーンセンターに持込む

 お布団や座蒲団を処分するため2tトラ  

ックをレンタルし、その時点で処分を決めていたものをすべて持込みました。工務店の方がご協力くださいました。

 私に任せていたらいつまでも片づかず、危機感を覚えておられたよう。


●市のごみ収集日にあわせて、ひたすら

出す。

 洋服、着物、本は資源ごみ、だいたいのものは可燃ごみ、陶磁器、金属製品など燃えないものは 不燃ごみ。

収集日にあわせて作業しました。

近所の方にお願いして1度に5袋以上出させていただいたことも。


●専門業者の出張買取(引取?)、宅配買取

・オーディオ(重すぎるアンプ)

・浮世絵全集(印刷物です)と全集など

・レコード(宅配買取)

・いただきもの、その他


工事中で工務店さんも立ち合ってくださったので、ネットで検索して一番住所が近い会社に来てもらいました。幸い、おかしな業者さんはありませんでした。


浮世絵全集は最初にお願いした会社さん(チェーン店)が値もつけられず引取も出来ないということだったので、二社めに個人商店的なところにお願いしたところ、本好きな方が来てくださって、いろいろお話ししてずいぶん救われました(お商売は別で値段は殆どつきませんでしたが、沢山持って帰ってくださいました。自分で捨てる、ということが辛くてならなかったので助かりました。)


いただきものその他を引き取ってくださったのは、ご近所のリサイクルショップさん。

出てくる度に気軽に見に来てくださって助かりました。処分に困っていた衣裳函6箱も引き取ってくださいました。

最初に来られたとき、値段はつけられませんが(売れないから)、しっかりした良いものをお持ちだったのですね、と仰っていただいたので、こちらにお願いしようと決めました。多かれ少なかれ値段がつかない、というお話は友人たちから散々聞かされていましたから、金額のことはこだわらないでおこうと思っていました。(旧家の友人が上等な什器でいっぱいの蔵二棟分で10万円と。それもかなり駆引きして、とのことでした。)


皆さん仰るのは、

良いものなんだからメルカリに出されては?ということでした。


妹もそんなことを言うものですから、

どうぞどうぞ、

そちらに全部送りますからご自分でなさったら?と提案したら断られました。

妹は親たちのものを処分するという

辛さに向かい合っている訳ではないんだと思うと、少し暗い気持ちになります。


と言うわけで現在、膨大な写真と書類関係が未だ手つかずのまま残されています。

置く場所は出来たので、引っ越してから少しずつ片づけようと思っています。