こんにちわ
朝子です
昨日「母子世帯について思う事(前」と言う事で
保護とは少し違うお話をさせていただいています
昨日はデータが中心でした
今日は朝子の主観が少し大きく出てしまう事をお許しください
朝子は母子世帯ではありませんが
母子・父子家庭を応援しています
なぜか
単純に「自分より苦労している」と思うからです
本来、子供と言うものは、お父さんとお母さんの愛情で育つものです
経済的にも二人で支え合うものだし、
家の中も子供の心も二人で支え合うものだと思うから
お父さんとお母さんが喧嘩する姿も仲直りする姿も
二人親であってこそだと思います
それが半分と言うだけで「大変なんだ」と思っています
ただしその反面
生活保護でも批難の的となっているような話
自分達の身勝手な都合だけで、婚姻しなかったり離婚したり
養育費や児童手当等を子供の為に使わずに
ギャンブルや自分の贅沢の為に使う母親・父親など
やはり、不正は後を絶っていないのも現実です
母子で保護受給者の家庭を批難する方は
この様な姿を目の当たりにするからなのでしょうね
それでも、やはり一部なんです
すべてを批難するには、昨日のデータをご覧いただいた通り
「酷」ではないでしょうか
一人で子供を育てるのは大変な事なんです
昨日の記事のコメントにもあったように
子供のいる女性の就業状況は非常に厳しいです
選んでいるからではありません
「働く時間を選んでる」
→保育園の時間などを考えると多少選ばざる得ません
(これは一般家庭でも同じですね)
「時給を選んでる」
→共働きでの少しの足し、と言う訳ではないので
ある程度稼がないと食べていけません
「休みを選んでいる」
→学校の呼び出し、保育園が休みなどなど
本来二人でカバーする事を全部一人でこなします
片親じゃない方で旦那さんや奥さんの文句ばかり言ってるご夫婦さん
そうやって文句を言う相手もいないのが片親さんなんです
居ない方がいいように感じる夫や奥さんもいるでしょけど
この歳になって思うのです
居ない方がいい人なんて、基本はいないんです
(アメンバーさんは朝子の過去を少しご存知でしょうから
「朝子がそんな事言うなんて」とお思いでしょうねw)
どんな方も、一人で育てる決意をした時は
自立した大人として子供を育てて行くつもりだったと思います
(悪意の片親は除きます)
社会の体制により
将来に希望が持てなくなってしまった方が
自立を断念しているのかもしれません
かと言って、制度を甘くすれば付け込む人が出てきますし、
片親ばかりになってしまいかねない懸念も議論されてるようです
何度も言いますが
この事は生活保護に限った事ではありません
本当に残念です
母子扶養手当も児童手当も国民の血税ですから…
そんな中で、誠実に国の制度を正しく利用している方も多くいると思います
保護を受給している母子の中には
「絶対に一人で育てる!経済的不自由なんてさせない!」
そんな思いで無理をし、体を壊して働けなくなった方も含まれます
この場合、傷病による保護ではなく
あくまで母子世帯で数えられます
経済的苦労は、今のご時勢
片親も貧困家庭も大きな差はないでしょうが
「家庭」と言う小さな社会を守る腕は1人分です
きちんとした理由で、国の制度を正しく利用して
一生懸命生きてるお母さんは
子供に手がかからなくなった時点で何の問題もなければ
保護から抜けていくでしょう
子供が居るということは、未来は自分だけの物ではありません
どうか、今に捕われず、前向きに生きて欲しいなと
生意気な言葉ですが、これが朝子の想いです