母子世帯について思う事(前 | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

こんにちわ
朝子です

連日お休みしがちで申し訳ありません

今日のお話は
生活保護に限ったお話ではなく
母子世帯のお話が中心です

保護とは少し違うお話となりますがお許しください

はじめに
朝子は母子家庭ではありませんが
母子・父子家庭を応援しています


厚労省の調べによると
子供のいる世帯の7%が母子家庭(父子を除く)

1989年 55.4万世帯だった母子世帯は
2011年 75.9万世帯となっています

総務省の調べによると、特に未婚の母世帯は
1990年 1万7808世帯だったものが
2010年 7万6594世帯と増加している事が解ります

厚労省が2年前(ですから2011年でしょうか)
母子世帯対象に養育費の受給状態について調べました

離婚後、養育費をきちんと受け取れている世帯は 19.7%
様々な理由から受け取っていない世帯は 76.5%
不明な世帯 3.8%

この数字の中に未婚世帯が入っているかと言う点に関してですが
「離婚後」としている事から入ってないものと思われます
(確認不足ですみません)

未婚の場合、法律的には認知の有無で
養育費の支払い義務の有無があるようです

未婚の母のほとんどが認知どころか
「俺の子じゃない」「認めていない」と言われているでしょうから

援助なしの大変な子育てとなっているでしょう

昨今、共働き世帯でも経済的に余裕が無い世帯は少なくありません

そのような状況ですから
片親での経済的負担は相当なものだと思います

保護を受給する母子世帯の中には
過労のために働けなくなり、受給生活をされている方もいます


現在、母子世帯については児童扶養手当(俗に言う母子手当)と
児童手当という援助があります

本来ならここに養育費が入って、1人でしっかり働きつつも
子供と居られる時間が取れるのでしょうが

この養育費も先ほどのデータのように受け取れていない家庭がほとんどです

支払うほうも、まだまだ不景気で、生活も苦しく
中には「払いたいけど払えない」方もいるでしょうから
仕方ないのかもしれません

(余談ですが、朝子の前夫は
私への嫌がらせとかの悪意で払わない人です)

母子世帯の経済状況は
数字だけではこのような状況のようです

明日は実際の生活の部分なども踏まえて
朝子が思う事をお話したいと思います