5月15日は沖縄本土復帰52年。
すっかり忘れられていた沖縄県の北部に建設される北部空港と沖縄鉄軌道の開通問題。
北部空港は渋滞緩和や那覇空港の混雑解消、那覇空港が津波などで利用出来なくなる事などを想定した目的で沖縄本島の北部に空港を作るもと言うもの。
沖縄鉄軌道とは、那覇市と名護市を1時間ほどで結ぶ新交通です。
那覇市では路面電車(LRT)の導入を進めていますが、北部空港と沖縄鉄軌道問題はすっかり忘れていました。
(LRTのパブリックコメントは5/31まで受付中)
因みに、名護市や本部半島とは、「美ら海水族館」や来年25年に大型の新テーマパークがオープンするあたりです。
その後、この2つについてどうなったか調べてみました。
沖縄鉄軌道は、沖縄県が公式ホームページを開設していますが、特別大きな動きはないようです。
検討は継続を発表している事から計画は残っているようです。
北部空港については、本部半島の約9km沖にある遊休化している伊江島空港を拡張して再稼働させたと提案。
琉球新報の記事では、
今年の2024年に沖縄県の北部在住者1634人、北部以外在住者1536人を対象にアンケート調査を実施、
北部地域に空港を設置する必要性を聞くと、北部在住者の80・2%、在住者以外は73・5%が「必要」と回答。
2024/5