今の税理士業務を永年継続して取り組んできました。
当初19歳の時にこの業界に入った時から、仕事に対する考え方はいつも「『プロ意識』を持って仕事をする」ということを心掛けて参りました。
「プロ意識」とは、その仕事で他の人に勝てるのか、またその仕事で「メシ」が食えるのか、と言うことです。
すなわち「それで顧問料等の対価としての報酬が頂けるのか」と自問自答を繰り返しながら、自分がやった仕事は自分自身が自信を持てるように、日頃から研鑚を積んできました。
私は、徳島県の美馬市というところの出身で、吉野川の上流である剣山のふもとで育った山ザルでございます。
実家はもともと百姓でタバコを作っておりましたが、あまり裕福とは言えない生活でしたので、高校は地元の昼間の商業高校に入学して、簿記と会計学を中心に勉強して、卒業する時には将来は税理士になることを目標にして大阪に出てまいりました。
昼間は会計事務所に勤務しながら、夜6時30分から9時30分まで夜間の大学へ4年間通学という生活をし、昼間は会計事務所で仕事を通して実務勉強、夜間は大学で会計学・税法・経済学・経営学の基礎勉強を続け、単位を取得し卒業しました。
そして私なりに納得がいかないところがあって、その後さらに大学院に進学し、夜6時から9時30分までの社会人コースの法学研究科の修士課程にて2年間、主に商法・民法・租税法上の裁判事例の判例の研究をいたしました。
勤務時間外を勉強時間にあてられたことを勤務先の会計事務所に感謝すると同時に、私自身も職場に絶対に迷惑をかけないように、早朝出勤、あるいは土日・祝日出勤をして、仕事も支障なくこなしました。その努力も私が密かに自負するところでございます。
その苦労の甲斐あって、商法・民法・租税法上の裁判事例の判例の研究を通して、下級審・上級審の判旨(裁判官の判決に至るまでの法律上の要点)の熟読を繰り返すことにより、その判例の判旨を解読できるようになりました。
また租税法上においては課税者(国税庁又は税務署)側と納税者側に分かれて、それぞれの立場での問題点について理論闘争を事例ごとに行うことにより、いろいろなケースの理論展開ができるようになりました。
一つの事実に関して表から見る場合と裏から見るのとあるいは立場が違って見るのでは見方が異なって解釈も結論も違ってくる場合が沢山あるということです。
今回皆様に伝えたいことは、自分がやった仕事は絶対に誤りがないように納得がいくまで検討・チェック・点検を繰り返して実行して「どうだ、私がやった仕事に対しては文句のつけようがないだろう」と自負できるようになるまで自分自身を追い込んでいき、納得のいく仕事をしていただきたい。
要するに「プロ意識」を持って、「それで勝てるのか」を常に自問自答しながら取り組む必要があります。
私も今までの間、残念ながら失敗もありましたが、失敗した時に重要なことは、その対応を素早く完璧に実行して相手を満足させることです。フォローすることが大切なのです。
仕事に対する姿勢はいつも前向きでなければなりません。
すなわち、「どうしたら勝てるのかを考えて仕事をする」「仕事は与えられるものではなく、自分でつくるもの」「問題点をとことん突き詰め仮説を立てシナリオをつくる」「会社の上司・同僚との協力関係、助け合い」ということであり、「全員参加のイノベーション(革新)活動」でなければならないと、私は思っております。
「社長(または上司)が勝手に言ってやってるわ」「わしは知らん」との考え方、意識が少しでもあればだめ。
全社員が一丸となって目的に向かって協力していくという前向きの姿勢がなければなりません。
景気不況の今、各企業の各社員は、常に危機感を持って、申し上げたことを認知してもらって意識を変えなければ成果(結果)を出すことはできません。できなければ、自然と会社も社員も負け組になっていくしかないのです。
「危機感を持つ」と言うことは、「本当に困った」と言う感度を持たないと「本当に困って考える」ことをしません。
「本当に困って考える」とは「頭で考える」ことだけでなく、「行動を起こすこと」です。
そして試行錯誤を繰り返し、「こうだ」「これだ」と気づく、発見することにつながる。
以上が私の仕事に対する考え方、姿勢、意識のあり方でございます。
少しでも皆様のご参考になればと思い、報告させていただきました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
税務・会計に関するご相談は下記まで
谷川勝信税理士事務所
〒532-0011
大阪市淀川区西中島6-7-8-506
TEL 06-6459-9760
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆





