内弟子の咲耶 日向子です
12月24日
クリスマス・イブですね
本日は干支暦
「甲戌」きのえいぬ
という干支が自然界に宿っている日になります。
甲(こう)とは→樹木
が自然界における姿になります。
戌は10月をあらわす季節ですから
甲→樹木・木
戌→10月・秋・土
10月の秋の季節の樹木を想像してみてください。
この干支を表す甲戌は秋ですから、
春の樹木の枝から芽吹く成長の段階の
樹木ではなく
これから秋、紅葉を迎え、葉が落ちていく
段階の樹木の姿です。腐葉土になる葉ですね。
甲戌という干支そのものの役割、役目を
考えるのが算命学であり、運命学であり、
その干支を持って生まれた人の役割、姿でもあるのです。
自然とは、そもそも人間がジャッジするものではないのです。
この様に、「中庸」という目をもって自然界を見る。
これが運命学を学ぶ上での大事なポイント、コツになります。
「進」と「退」に運の状態を分けてゆきます。
気が進んでいく方向と
気が枯れていく方向があるんです。
すると、この秋の樹木は「進」に属し、
これから「生かしていく方向」に使っても良いととらえます。
秋の樹木は
「死木」しぼく
なので・・・・
つまり、樹木としての役目を終え、能材(のうざい)にすると
良いのです。
つまり、この様に椅子やテーブル、インテリアとして
生まれ変わることができる。
本日の干支「甲戌」きのえいぬ
別名「日殺」(にっさつ)
と言います。
他家のあととりになる人。の意味があります。
この干支は、皇室の皇后美智子さまがお持ちの干支です。
今上天皇とは非常にご縁が深い相性です。
この様なお勉強が「算命学」です。
日向子