「天中殺」の時には、なにもできない。運が悪い時だ。
とインプットされてしまっている方が非常に多いです。
とても残念なことだと思います。
天中殺には何をしても駄目だという通説が
世の中に流れていますが
決してそれだけではありません。
むしろ
天中殺だからこそ、行っても良い事もあるのです。
天中殺ではやって良いことと、悪い事があるのですね。
物事を一面でしかとらえることができないと、
視野も行動も狭くなってしまうことと同じです。
世の中で生活をするとは、本当に様々で、
常に多くの決断を迫られることの連続なわけです。
会社をつくる
入院する
隠し事をする
結婚する
離婚する
就職する
不動産を取得する
転職する
転勤する
新築、増築する
入学、進学する
転校する
出産する
おけいこ事を始める
同棲する
裁判する、される
恋愛する
養子をとる
事業拡大する
健康診断する
手術する
営業
財産相続
ギャンブル
改名
発表会、リサイタル
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様々な事例における天中殺現象、解釈があるのですね。
天中殺という大本の原理、哲理を元に、人間のやること、なすこと、
願望に対して、自然界の天中殺というひずみはどの様に作用するのか？
という理解と処世術、行動のあり方、起こりうる現象も
自分一人の場合の解釈もあれば、
家族や職場の人間関係など、
周囲の環境というものも複雑に関連した場合の
天中殺での現象や捉え方
もあるわけで、そんなに単純ではないのですね。
人は、「ダメだ」といわれると、つい反発してやってしまう
あまのじゃくな要素もありますので、厄介ですね・・・。
一つ言えることは、天中殺は「自分を磨く時」でもありますので、
自分自身の欠点、短所、あまのじゃく、気分で動く要素が
目立ちますと、
天中殺では吉にならない場合が多いですね。
「自己嫌悪」になることや、自分の欠点をつかれるようなことも
天中殺の時は人によってはあるかもしれません。
だからこそ、チャンスなのですけれどね。
天中殺は葛藤のなかでも、いかに平常心、穏やかな心境、
境地に自分を安定出来るか？
ということにポイントを置くと
むしろ、「有り難い」とおもうこと
や出来事に遭遇できると思います。
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日向子