県民の県民による県民のための赤裸々カミングアウトバラエティー
秘密のケンミンSHOW
この番組、結構好きで、たまに見るのですが、この狭い島国である
日本の中で、住む地域によって、食べ物の文化、味付け、習慣、作物
の違いがあり、おもしろいものだと思うのですね。
北海道
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方
沖縄地方
これだけの地域が存在するわけです。
全国にいらっしゃるお弟子さん方です。
同じ時に過ごしていながら、すむ地域の気候や言葉、食べ物、習慣の違いがあって、嬉しくなりますね。
時折頂く季節のお便りや、地域のご様子をお聞かせいただくと、
私の想像力も一気に上昇致します。
よく、ご質問で、
「同じ誕生日に生まれた人は、同じ宿命ということですか？」
があります。
確かに、同じ日に生まれたという意味では宿命星は同じです。
がしかし！
「生れ出た環境がみな違う！」
とシンプルにお答えいたしております。
この環境とは・・・・
■家(家系)・両親
■地域
■自然・風土・気候
■食物
■習慣・文化・伝統
■言葉（方言など）
■男か女か
■長女か次女か(長男か次男か）
まずいえることは、同じ誕生日でも、両親が違います。
生まれた家系の質がすでに違うということです。
例えば、同じ生年月日の2人がいたとします。
Aさんは長女として生まれました。
Bさんは三女として生まれました。
この時点でも、違ってきます。
更に、2人の本質としては非常にエネルギーがあり、運動能力に優れた質を持ち、スポーツの世界で活躍できそうなものを持っていたとします。
Aさんのご両親は、子供が小さいうちは、積極的に外で遊ぶこと、スポーツの習い事をさせていたとします。すると、Aさんの持って生まれた宿命星が輝く環境を両親、家が応援していたことによって、おのずと自ら経験したことが血となり肉となって、自分で物事を判断、決断することの意識が強化され、将来、身体を動かす、スポーツの方面で仕事につながっていった。
対するBさんのご両親は、子供が小さいうちは、おうちの中で静かにけがをすることのないよう、慎重に慎重に、大事に大事に育てます。
子供が関心を示すことは危ないと、親がなんでも手を出してしまいます。習い事と言えば、音楽や習字、など、感性を豊かにする方面のことに力を入れました。しかし当の本人は、なにか物足りないのか、長く続かずにすぐにやめてしまいます。何をやっても続かない根性の無い子、と親は心配します。
さて、ここで同じ誕生日に生まれた同じ本質をもつ2人の子が、
宿命が輝く環境を与えられているのはどちらか？
それによって、2人の未来は全く違う人生を歩むことになります。
だから、同じ生年月日であっても、誰一人、自分と全く同じ人と言うのはないのですね。
そこに、「環境」と言う接点を必ず見ますから。
算命学はあたるたらない、の、あてもの占いではないと思っています。
宿命に対する環境の不一致によって、向かう先は様々になるということを運命は教えています。
だからこそ、自分らしい、自然体の自分でいるためには？
その答えをくれるもの、道しるべが算命学であると思います。
折り紙を想像してみてください。
綺麗にはしとはしを揃えておった織鶴と・・・・・
微妙にずれたまま織った織鶴の仕上がりの違いを・・・・・。
それも味があってええじゃないか！というご意見もあるかと思いますが、ちょっとそのズレ、本人的に気持ち悪っ！ですよね？
それと同じことが言えると思います。
自分の宿命と言う星はきれいに輝かせたいものです。
算命学の知識はいうなれば
「ちょっと不思議な世界をみれるメガネ」
を得ることだと私は感じます。
青樹庵先生からのメッセージ
