内弟子の咲耶 日向子です。
新弟子さん募集に関して天中殺に関するご質問、お問い合わせが
ございますので、こちらで返答させて頂きますね。
今は天中殺年、または、月なので、新しい事を始めるという意味で、
迷っています。気持ちは学びたいのですが・・・
というコメントやお問い合わせもいただいています。
天中殺とは、その期間が「空」「無」である。
これが基本です。
無のときに始めても結果は無になるという理論ですね。
ただ、それは何らかの利益、結果
(仕事だけでなく結婚とか)
をもとめる行動の場合でして、学ぶことに関しては、
無ですから、知識が無尽蔵に頭に入ると云われています。
ですのでどうぞご心配なくご入会くださいね。
もう少しこの「無」に関して、私なりの言葉で補足させて頂きますね。
物質と精神。
物質は有限、あるもの、現実に直結するもの、価値、地位、名誉、
お金、行動、仕事、など、目に見えるものですね。
精神は、人の心であったり、思いの世界です。
目には見えませんし、そこに、限りと言うものはありません。
自分を思う心、相手を思う心を何かで測ることは出来るでしょうか？
ポイントの一つとして、物質や有るもの、形を追い求める為の
「始まり」は天中殺で始めるのは良くありません、
と言う解釈になります。
結婚、仕事、引っ越し、投資、不動産購入、地位名誉、・・・
無で始めた時の有はやがて無になるという理論です。
「無」は虚しさ、はかなさ、にも通じているように思っています。
何か心がぽっかりしている。
その、虚しさを埋めることができるのも、算命学の知識かなと思うのです。
なるほどね・・・。人は何かを悟ると、次元が上がります。
相手を思いやれます。小さなことが気にならなくなります。
そうであれば、自分の心の持って行き場を、意識をこの様に変えればよいのだ！となれるわけです。
天中殺そのものが無であるわけですから、始めることが「無」
「心」「精神」にもとずくもの,自分の為に学ぶことであれば、
何の禍もありません。
むしろ、
通常よりも、はるかに、倍の勢いで、無限大に知識が習得できる時です。
↑↑
ここポイント！
精神的な事、自分自身を高めるための学び、人の為にお手伝いできる心、奉仕、先祖供養、神仏に対する感謝・・・
天中殺の時こそ、是非積極的に行うと、むしろ自分自身の次元が高まりますよ。
だれかを思いやる心、自分を大切にする心、先祖に対する思いやり、この様なことに対して天中殺は全くと言ってよいほど、
障りません。
天中殺の時は、自己内観の時、自己成長のチャンスの時ですよ。
そして、学び、気付の多い時ですよ。
出番じゃなくて！控えだよ！
と、鑑定で、私はよくお話を致します。
この、控えにあたるものが、「学び」「準備」「充電」です。
何かの本で読みかじったり、聞きかじったり、天中殺に関する正しい知識を持たずに不安に陥っている方々が多いのが残念だな・・・
と思っておりました。
一言に天中殺と言いましても、そのただしい理論、理屈を認識していれば、天中殺だからこそ行うべきこと、過ごし方、と言うのもあるのですね。
そのようなわけで、ご安心して、天中殺の方でも、新弟子さんの
ご入会、心よりお待ちいたしております。
お仲間さんが増えること、嬉しく思います。
算命学は、自分の心と、人の心を安心させ、幸せに導く学問であると
思っております。
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