青樹庵です。
わたしがなぜ運命の世界にこれほど惹かれたかを考えてみました。
究極のところ、
世の中の見えない部分がこれでもかと開けてくる。
シャーロックホームズ張りに
一見手におえないような問題も霧が晴れるように解明できるようになる。
勉強すればするほどミステリーなカベが出てくるんだけど、そのミステリーを次々に解決していく。
そこにぞくぞくするような快感が有ったからですかね。
例えば社会通念で云えば、
人殺しは極悪ですけど、運命には善悪の区別が無いんです。
で、よく考えればそうかなと思えるのは
例の靖国神社の問題にしても、祀られているのは国のために命を落とした英霊です。
参拝するたびに有りがたくて涙が出ます。
でもね、戦士って戦って敵を殺しているワケです。人を殺しても神として祀られる場合も有る。
だから人の行為に対する善とか悪とかと分けられない。
これが運命上の解釈なんです。
ただし、こうするとこうなるよ。という結果論がそこに有ります。
たとえばね、
いま社会問題になっている児童の虐待ですけど、それさえも悪いとは云っていない。
云っていないけど
運命の条件として子供は自分の未来となっています。
子供を捨てるということは、
イコール自分の未来を捨てることになるよと神は告げているのです。
子供を虐待死させて自分だけ幸せになろうと思ってもそうはいかない。
こういう運命の常識みたいなことをどんどん知っていくとね、自分の行動に気を付けるようになります。
誰しも不幸にはなりたくないですしね。
だからいつのまにか人生の達人になる。
徳積みを心がけて生きる。
運命学って単に「あなたの運は○才から上がりますよ」というような上っ面だけ学んで人を占うものじゃないわけで、
世の中では決して見えない裏側のミステリーが有るから、だから、いまだに惹きつけられて離れられないわたしがいます。
青樹でした
思考と運動のバランス