青樹庵です。
この前の記事で、宿命中殺に触れました。
世の中には宿命星に天中殺を持っている人はたくさん居ます。
もしかしたら、市販本などの片寄った説明でお悩みの人も居るかもしれません。
ちょっとお勉強的になりますが、改良法をお教えしますね。
宿命星を + - に分けたとして、普通の星配列は (+) 生年中殺や生月中殺を(-) としましょうか。
人生での行動も、常識 (+) 非常識 (-) とに分けてみます。
もし、宿命中殺の人が、普通の組織の中で常識的な生き方をしようとすると↓↓↓
・ 宿命中殺 (-) × 常識行動 (+) = 矛盾 (-) となりますから、運は稼働しにくくなります。
だとすれば、良い運気を引き寄せるには？↓↓↓
・ 宿命中殺 (-) × 非常識行動 (-) = 矛盾無し (+) となりますから、活躍できるわけです。
と書くと 「非常識」 を悪い行動のように素直に解釈する人もいるかもしれませんね。
運命の世界での解釈は 非常識→ 『普通の人と少し違う思考や行動』となります。
普通の企業の中で、既定の仕事をすれば、周りから「少し変わっている」と思われるかもしれません。
普通の企業の中に居ても、独特の部署に就けば才能を評価されるでしょう。
宿命星に天中殺を持っているからこそ出来ることが有ります。
ひときわ目立って活躍している人は、自覚するしないは別として、これをウマク使っているワケです。
宿命星に特徴が有るからダメだダメだと決めつけないで、法則に従って生きてみてください。
いくらでも良い人生が歩けますよ。
運命学のお勉強には、こうした改良法がびっくりするほど詰まっています。学べば、人生の達人になれる所以です。
運命学を身につけるのなら、きちんと理論を学ぶべきです。
一番キケンなのは、市販本を読み漁って得た知識で『占う』人です。
市販本には、正しい理論はまったくと云っていいほど載っていません。
なぜなら、正統の小難しい理論を書いても売れないからです。
人が読んで不安になる煽るような内容のほうが良く売れます。
また、わたしのブログにしても同じです。
書いているのは『運命の世界』の世間話で、占うための理論にはいっさい触れていません。
ブログ記事と同じように軽いお勉強だと思って入塾する人は、すぐに止めるか、意識を変えて真剣に取り組むか、2つに分かれます。
学んでも1年やそこいらで止めるのなら、最初から入らないほうがいいです。
ものごと全てそうですが、自分のものにするには『継続』が必要です。『根(ｺﾝ)』が必要です。
ひたすら学ぶうちに、いつのまにか身体の一部になるのです。
わたしは、運命の正体を知っているので、自然の正体を知っているので、逆らわずに生きてきました。
生月中殺ですが、自分では悔いのない面白い人生を歩いてきたと自負しています。
わたしにとって算命学は救いの神でした。
知るのと知らないのとでは天と地くらいの差があると、身をもって体験してきましたし。
てなことで、宿命星に天中殺を持っているとか、星が片寄っているとか、
色々な面で凹んでいる人が居たとしたら、参考にして良い人生を歩いてくださいね。
お役に立てればうれしいです。
青樹でした
ツライときは逃げてはダメです