青樹庵です。
人間てね、目の前に起きているものごとに対して、それが例え絶望的なことだとしても、
「朝の来ない夜は無い」とか「陽はまた昇る、どんなところにも」
何とか希望を見いだそうとします。
諦めてしまったら生きられない。
そして、じっさいに苦労をしているときはそれが苦労だとは思わない。
現実と思考がずれているからこそ明日に向かえるんですね。
あなたがもし、「こんな苦しいことは味わったことが無い」と思ったとき、
やっとその苦しみから抜け出すことが出来ます。
ナゼならその苦しみはすでに過去形だからです。
今げんざいや未来には時間が有ります。
ですが、過去には時間が存在しないのです。
昨日も、10年前も、明治時代も、平安朝も、すべては過去という名前で一括りされます。
過去になった苦労はもう流れて行き、有るのは這い上がる未来だけです。
青樹でした
ふと思うことって