こんにちは。

 

今日、さいたま市議会は、予算委員会が開かれ、

 

補正予算の審査が行われました。

 

今回の補正は、大規模災害に備えるため、被災者生活再建支援システム導入や、低所得者の負担軽減のための臨時給付金、学校のトイレ改修(小学校6校、中学校5校)など国の補正予算を活用したものが出されていました。

 

学校のトイレ改修、今回11校予定されていますが、1棟ずつの改修です。なんで、すべてきれいにしないのでしょうか??理解に苦しみます。せっかく予定していても入札不調に終わることもあるので、どうか、スムースに改修されますように。

 

障害者福祉施設の防犯対策を行う事業者に補助金を交付する予算案も出されていました。

これは、相模原の事件を受けてのことでしょう。

考えると胸が苦しくなります。

 

同時に今回、施設整備の予算案も出されてました!

 

生活介護2施設、グループホーム2施設。

 

どちらも待たれていた施設で、私も議会で再三求めてきたものです。

 

うれしいです!

 

生活介護の方は、法人を選定中。

 

グループホームの方は、事業者を募集中です。

 

どうか、手をあげてくれる方がいますように。

何しろ、グループホームは、開所に至るまで、そして開所後も相当のご苦労が待っています。

http://ameblo.jp/seijini-kokorowo/entry-12156223781.html

 

↑上は、市内のグループホームを視察した時のブログです。

 

その後視察を生かして、6月議会の一般質問で、障害者のグループホームへの市の独自運営補助を求めました。横浜など多くの市で実施しているのに、さいたま市は実施されてません。

議会の答弁も後ろ向きで、本当に信じられない・・・ノーマライゼーション条例をいち早くつくりながら、絵に描いた餅ですよ、条例が。

 

今、市内にはすぐにでもホームに入りたいと待っている方が36人もいるとか。

 

老障介護の問題、かなり深刻です。

 

中には、90歳の母親が60歳の障害のある子どもの面倒をみているという。親自身が介護が必要なのに・・・本当にどうなるのだろう・・・喫緊の課題です。

 

そして、今後、ホームで暮らしたいと考えている方も入れれば、相当数の待機者です。

 

 

写真は、予算委員会でその関連の質疑をさせていただいている私です。

 

明後日、補正予算の討論採決が行われます。

 

障害者の施設整備事業は全面応援したいのですが、一般会計補正予算としていくつかの事業も一緒にかけられていて、中には、議員の期末手当の増額を図るものがあり賛成できません。

そして、国民健康保険事業特別会計補正予算案では、国保の広域化に向けてのシステム改修の予算案があり、認めることができません。

 

国保の広域化、平成30年からとか。

 

これに伴い、ただでさえ高い国民健康保険税がまた増額になるような・・・何としても値上げにならぬよう、全力で求めていきたいです。