(神奈川県三浦市 三浦海岸)

 

 

海女とても陸こそよけれ桃の花

(あまとても りくこそよけれ もものはな)

高濱虚子

 

 

今日は「海光」の入力、明日、明後日の資料作りをして過ごす。

とは言っても、急ぎの仕事は無い。

昼食は海辺でおいしいものを食べよう、と思い、三浦海岸に行く。

 

(クリフテラス))

 

「ビーチエンドカフェ」(一番最初の写真)の姉妹店でピザの店「クリフテラス」に行く。

ここのピザ、パスタは結構おいしい。

特別うまいわけではないが、ここはロケーションがとてもいい。

すぐそばが海なので、とても気分がいい。

 

 

 

ピザとパスタをいただいた。

どれもおいしくいただいた。

 

家に戻り、仕事を済ませ、今は東京の西荻窪にいる。

明日は句会が二つ、あさっては「おくのほそ道」講座。

 

上記の虚子の句、春の句だが、実にのどかでいい。

「海女」は海にいてこそかがやくものだが、「陸」に上がっても、いや、陸にいる「海女」こそ美しい、と感じたところが独特。

そして、「陸」にいる「海女」が美しい、と感じたのは、季語である「桃の花」の輝きがあるからであり、「春風」の輝きがあるからこそ美しいのである。

さすがは虚子、季語の使い方が抜群にうまい、と感心する。

この句、春の名句に決定!

 

 

 

 

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