林誠司 俳句オデッセイ
  • 18May
    • 今日は高円寺・香林会~句会添削の好不調の画像

      今日は高円寺・香林会~句会添削の好不調

      (東京都杉並区阿佐ヶ谷)きりぎしに海は色変ふ花蜜柑    誠司昨日は池袋の谷端川句会。今日は高円寺の香林会。10時~11時半まで仕事。西荻窪の事務所を出て二駅先の阿佐ヶ谷駅まで歩き、そこから一駅、電車に乗って高円寺に着いた。なぜそんなことをしているかというと運動不足解消の為。今日は1万歩歩いた。会場はいつも、高円寺駅前の「ゆうゆう館」。ここは杉並区の施設で、駅から徒歩1分、会場費も無料という好条件だったのだが、秋からここを使えなくなるらしい。杉並区民、しかも60歳だか、65歳以上の人、つまり高齢者の為の施設。私は講師という立場なのでカウントされないが、杉並区民以外の人、65歳以下の人が一定の割合以上いる為、使用資格が無くなってしまったのだそうだ。もちろん、ほとんどが杉並区民なのだが、病気や健康上、あるいはコロナの為に欠席投句をしている方(杉並区民)がいて、そういう人はカウントしてくれないらしい。しかし、ちょっと前まで都知事が「自粛しろ!」と言っていたのに、そういう人をカウントしてくれないのは不親切ではないか。昔はもう少しおおらかだったのだが、(噂だが…)ゆうゆう館は数年以内に廃止する予定らしく、ひょっとしたら「追い出し」にかかっているのかもしれない。句会前に、いくつかの移転会場候補についてみんなで話し合いをした。私は西荻窪に寝泊りしたり、仕事をしたりしているが、あくまで横須賀市民なので、区の他の公共施設を借りるのも、こういう時は役に立てず、申し訳ない気もする。句会のあとは西荻窪に戻り、有志で飲み会。今日もよく飲んだ。ちょっと自慢話になるが…(笑)、酒の席で、なんとなく「僕を草花で喩えると…」、という話になり、居合わせた二人とも「向日葵」と言ってくれた。私は確かに明るい性格で、楽天的だが、せいぜい「秋桜」程度の明るさだと思っていたので、ちょっと嬉しい(笑)。それだけ句会で頼りにしてくれているのであろう。サラリーマン時代、総合誌編集長時代より、ストレスがないのか、伸び伸びしているようにも見える、とも言われた。たしかにあの時より、今の方が充実している。ただ、最近、年のせいか、句会での「添削」に自分自身不満を持つ機会が増えた。「添削」というのは、結構、波がある。句を見て、問題点をサッと見つけ、その代わりとなる的確な言葉を素早くひねり出さなければならない。句会では、一句につき、それらの作業を30秒くらいでしなければならない。今日は(添削)絶好調だな~。と思う時もあるし、今日はどうも頭が回らないな~。ともどかしく思う時もある。最近、後者の方が増えて来た気がする。やはり、加齢で、感覚が鈍ってきているのだろうか…。楽天的に考えれば、独立当初は2、3個だった指導句会が、今や(多い時は…)13個もあるのだから、その分、不調の時も増えただけ…、と考えることも出来る。うん、きっとそうだ。そう、思おう(笑)。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 16May
    • 宝井其角が拒否した、芭蕉の「かるみ」の画像

      宝井其角が拒否した、芭蕉の「かるみ」

      (神奈川県横須賀市馬堀海岸)水うてや蝉も雀も濡るる程    宝井 其角(たからい・きかく)(みずうてや せみもすずめも ぬるるほど)今日は句集の注文を処理し、郵便物を投函、そのまま郵便局で固定資産税の払い込み。そのあと電車に乗って、横須賀中央へ。昨日は一食も食べなかったので、駅ビルの焼肉を食べに行く。一人で思いっきり食べた(笑)。そこからバスに乗り、日帰り温泉施設へ。平日の昼間だが結構な混雑…。サウナに入って、しっかり「整った」。ところで、ドナルド・キーン氏の『日本文学史 近世篇1』で考えさせられるところがあった。芭蕉の一番弟子「宝井其角」についてである。芭蕉は晩年「かるみ」を提唱し、多くの弟子がそれを目標とした。が、一番弟子である其角はそれをまったく意に介さなかった。もともと其角の句は華やかで、洒落ていて…、そういう句が真骨頂で「かるみ」とは相容れないものだった。芭蕉の言う「かるみ」とは重ねるところがなかったのである。其角は「かるみ」に反発するでもなく、賛同するでもなく、無視するかのように、自分の句を次々と展開した。芭蕉門の他の門人たちはそれを不快に感じた。なぜ其角は芭蕉先生の俳句に習おうとしないのか…。弟子であれば、たとえ師の境地にたどり着けなくとも、それを目指すのが師弟というものではないか…。其角の江戸での人気は芭蕉をしのぐものがあったので、余計に其角のことが癪に障ったのかもしれない。鐘ひとつ売れぬ日はなし江戸の春いなづまやきのふは東けふは西水影やむささびわたる藤の棚夕すずみよくぞ男に生れけり切られたる夢は誠か蚤のあと芭蕉が森羅万象の真実の声を聞こうとしたのに対し、其角は市井の…特に江戸の華やかな生活を詠ったり、機知に走った句が多い。その分、俳句が明るく、華やかだ。これらは芭蕉にない、其角の長所だ。冒頭の「水うてや」の句も実に豪快。暑さしのぎに、道などに撒く「打ち水」…、其角は「雀」や「蝉」もびしょ濡れになるほど撒いちまえ! と言っているのだ。蝉は樹木、雀は地面、それらがびしょびしょに濡れる程…というのだから、実に豪快。読んでいて、暑さが吹き飛んでしまうようだし、実に「景気がいい」。さて、キーン氏は、なぜ其角が、芭蕉の「かるみ」を無視したのか、以下のように推察している。其角は、たとえば「軽み」がわからなかったわけではない。(略)しかし、其角は、もしそこに芭蕉のような天才の裏づけがないならば、「軽み」はついに平浅に陥るほかないことを看破していたのに違いないのである。「軽み」とは、キーン氏の著書の言葉を借りれば、平凡にさらりと言いおさめ、句全体を淡々たる感じで締めくくることである。このように、さらりと表現して、深い詩情を出すのは、芭蕉のような「天才」でなければ「無理」であることを其角はわかっていた…、というのである。それゆえ、自分の得意分野を極めよう、芭蕉とは違うところで勝負しよう、と考えていたのではないか、とキーン氏は考えている。この文章は、私を考えさせた。私も、そして句会の人々に常々、平明で詩情の深い句を!と安易に言ってきたが、実はこれは「至難の業」であることをもう少し自覚してみる必要がある。確かに「かるみ」は達人の域のものであり、おいそれと出来るものではない。結局は「駄句」を量産するだけになる。それよりは、それぞれの個性、得意分野を推し進めたほうが、面白い句が出来るのかもしれない、と考えた。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 15May
    • 家籠り~莫邪菊、定家葛、花海桐の画像

      家籠り~莫邪菊、定家葛、花海桐

      (神奈川県横須賀市長沢)海の鳥来て岩穢す花海桐    米沢吾亦紅(よねざわ・われもこう)(うみのとり きて いわよごす はなとべら)昨日、今日と家に籠っている。昨日は一歩も外へ出なかったが、今日は少し散歩に出た。日曜日の海辺はにぎやかだが、今日は曇天のせいか、比較的人は少なかった。海のそばの若山牧水・長岡半太郎記念館の建つコンクリートの土台に、毎年、この時期になると咲く花がある。どうも「莫邪菊」(ばくやぎく)というようだ。「莫邪」は古代中国の刀工、干将(かんしょう)・莫邪のことだ。「干将」が夫、「莫邪」が妻…。葉っぱが刀のように見えるので、「莫邪菊」と呼ぶらしい。なぜ「莫邪」のことを知っているかというと、「おくのほそ道」(出羽三山)に出て来るからだ。【原文】谷のかたはらに鍛冶(かじ)小屋といふあり。この国の鍛冶(だんや)、霊水を撰びて、ここに潔斎(けっさい)して剣を打ち、つひに月山と銘を切つて世に賞せらる。かの龍泉(りゅうせん)に剣を淬(にら)ぐとかや、干将(かんしょう)・莫耶(ばくや)の昔を慕ふ。【意訳】谷の片隅に鍛冶小屋という所がある。昔、この、出羽の国の刀鍛冶が、霊験あらたかな水を求め、この地に住みつき、身心を清めて剣を打ち、ついに月山という銘を刻み、世に称賛された、という。かの中国では、干将と莫耶が呉山に入り、龍泉の水で剣を打ち、鍛えたというが、この刀鍛冶は、いにしえの二人の思いを慕ったのであろう。このように「莫邪」は芭蕉も知っていた、古代中国の名刀工なのである。先日、立川の吟行句会で「忍冬」(すいかずら)を見たが、今日は「定家葛」(ていかかずら)を見た。これは有毒植物らしい。「定家葛」の「定家」は藤原定家のことで、式子内親王を愛した定家が、死後も彼女のことを忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)があり、それによって命名された。花海桐(はなとべら)も咲いている。白い小花を密集させ、芳香を放つ。「海」という名を冠しているだけあって、海辺にふさわしい花だ。昨日は野田冷峰さんの句集の初稿ゲラを校正し、今日は頼まれた選句・添削をした。明日は遊ぼうか、それとも自分の仕事をしようか…。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 13May
    • 三浦海岸「BEACH END CAFE」、花楝の画像

      三浦海岸「BEACH END CAFE」、花楝

      (神奈川県三浦市 三浦海岸)むら雨や見かけて遠き花楝   加舎白雄(かや・しらお)(むらさめや みかけてとおき はなおうち)海辺で「花楝」が咲いていた。「栴檀」(せんだん)とも言う。栴檀は双葉より芳しこの植物は発芽の頃から芳香を放つ。優れた人は幼少のころから優れている…、という意味。やはり、かぐわしい香りが立っていた。楝の花はムクロジ目センダン科センダン属。この「栴檀とは~」の「栴檀」は、本当は「白檀」(びゃくだん)のことをいうらしく、「栴檀」自体に香はない、と書いてあった。佇んだ時、いい匂いがしたのだが、あれは気のせいか?今日は「篠」主宰・辻村麻乃さんと昼食。横須賀追浜にセカンドハウスを持っておられ、一度、ゴハンを食べましょう、と言っていたが、今日、実現した。三浦市の「BEACH END CAFE」へ。ここは海辺のカフェでロケーション抜群なのだが、今日はあいにくの雨…。テラス席を予約したが、屋内席となり、残念だった。追浜にはまだ引っ越したばかりで、いろいろ用事があるらしく、15時頃お別れした。私は四日ぶりに横須賀に戻っている。西荻窪ではなんだかよく眠れなかった。今日はぐっすり寝よう…。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区たちかわ市民交流大学「奥の細道講座」〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月6日(水)、13日(水)、27日(水) 14時~16時〈会 場〉 立川市女性総合センター「アイム」5F      〒190-0012 東京都立川市曙町2-36-2〈申 込〉 電話 立川市生涯学習センター 042-528-6872【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 12May
    • 立川市「奥の細道講座」、石田波郷「金雀枝」の句の画像

      立川市「奥の細道講座」、石田波郷「金雀枝」の句

      (東京都立川市)金雀枝や基督に抱かると思へ    石田波郷(いしだ・はきょう)(えにしだや きりすとにいだかるとおもえ)今日は東京都立川市のクレア句会の吟行会。10時に立川駅近くの高島屋に集合し、モノレールに一駅乗って、立川駅までの大きな遊歩道を散策する。ここは元米軍基地があったところで、広大な都市計画に基づいて開発されている。なので、歩行者がのんびり散策出来る。たくさんの樹木が植えられ、自然も豊かだ。すぐ隣が広大な昭和記念公園。奥多摩の山々が見え、天気がいい時は富士山もよく見える。このクレア句会、私の前の指導者だった方が、植物に精通されていたらしく、皆、草花の知識が豊富だ。いつも私が教えてもらっている。これは「都忘れ」というらしい。これは「金雀枝」(えにしだ)。側に立つと甘い香りに包まれる。その時、冒頭の波郷の句を思い出した。キリストに抱(いだ)かれていると思えという思いは理解できるが、なぜ「金雀枝」なのだろうと思っていたが、今日、疑問が解けた。まぶしいほどの光沢、甘美な香り…、戦争で胸を病み、生涯、死を意識していた波郷にとって、この金雀枝の華やかさと甘さは生きる希望そのものであり、キリストの慈愛そのものに思えたのだろう。波郷の季語や言葉の斡旋のうまさには以前にも驚かされた。『季節の風物詩 桃』椎樫も祝福す桃紅らむを    石田波郷(いしだ・はきょう)(しいかしも しゅくふくす ももあからむを)ある句を面白くないと感じる原因には、二つの可能性がある。…ameblo.jpこの句も「金雀枝」が素晴らしい。波郷の句は難解ではない。自然や季語をもっと身近に感じ、知識を増やせばおのずとわかってくる。ところで、7月に立川市で「おくのほそ道講座」をすることになった。立川市民限定だが、よろしくお願いします。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 11May
    • 調布市深大寺へ深大寺蕎麦を食べにの画像

      調布市深大寺へ深大寺蕎麦を食べに

      (東京都調布市深大寺)春惜しむ深大寺そば一すすり  皆吉 爽雨(みなよし・そうう)(はるおしむ じんだいじそば ひとすすり)今日は四人で、東京都調布市深大寺へ。吟行…でと言いたいところだが、お目当ては深大寺蕎麦。ここは、昔から水はけのよい土地なので蕎麦栽培が盛んで、さらに湧水の里ゆえ、蕎麦つくりに適していたらしい。今はもちろん蕎麦栽培はしていない。かつての蕎麦畑は今、広大な植物園になっている。戦前まで「蕎麦屋」として「専門店」を構えていたのは一、二軒しかなく、ほとんどが、農家が副業(?)として蕎麦を提供していたようだ。石田波郷の句にも、鵙の昼深大寺蕎麦なかりけりというのがある。一見、つまらない句だが、「鵙」であるから季節は秋…、つまり、農家にとっては収穫期、多忙な時だ。だから「蕎麦」をやっていないのだ、と鑑賞すれば、武蔵野ののどかな秋の風景が描かれていることがわかる。波郷には、他に、綿虫にそば啜るなり深大寺という句もある。境内には高濱虚子の胸像があり、句碑があり、中村草田男、皆吉爽雨、波郷の句碑があり、波郷の墓もある。ここは東京有数の俳句のメッカでもある。今日は見かけなかったが、歩いていると必ず俳句の団体さんに出会う。12時に三鷹駅で待ち合わせ、タクシーに乗って出かけた。着いてみると驚いた。正直、深大寺蕎麦は単純な「二八蕎麦」で、格別うまい蕎麦ではない。もちろんまずくはなく、おいしいのだが、並んでまで食べたいというほどの蕎麦ではない。しかし、ほとんどの店に行列が出来ていた。しかも深大寺自体、結構な混雑…。平日の昼間だというのにみんな暇なのか…? と思ったが、私もその一人だから文句は言えない(笑)。深大寺一番の老舗「嶋田屋」へ行き、3番目くらいに並んで、蕎麦をいただいた。本当は「ざる」や「天ざる」を頼めばいいのだが、私は相変わらず、好物の「冷やしたぬき」をいただく。「もやし」が入っているのが気に入らなかったが、まあ、これも「田舎風」ということだろう。さきほど、「大してうまい蕎麦ではない」と書いたが、なんだかんだいって「深大寺」へ行って「蕎麦」を食べるのは楽しい時間だ。「深大寺」で「蕎麦」を食べている…と思うとなぜか心が豊かになる。静かに耳を澄ませばいたるところに「水音」がする。湧き水の音、水路の音…。これは「蕎麦」にとってなによりの「ごちそう」なのである。ここに集まっている人も、水の気配を感じながら、蕎麦を啜るのが楽しみなのだろう。美しかった武蔵野の面影もそこここに感じられる。季節は新緑から深緑へ移行する時期…。春は過ぎてしまったが、冒頭の爽雨の句を思い出しながら、蕎麦を啜る。この爽雨の句も、蕎麦のうまさを引き立ててくれる。境内には欅、樟、栃、無患子(むくろじ)などさまざまな樹木があり、古来より「美林」と呼ばれた「武蔵野」の面影がある。駅前に戻り、ふたたび酒を飲んだ。今日はよく飲んだ。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 09May
    • 横須賀ラーメン、黄菖蒲、小判草、鎌倉殿の13人の義経の画像

      横須賀ラーメン、黄菖蒲、小判草、鎌倉殿の13人の義経

      (神奈川県横須賀市長沢)昼から雨が降る…と聞いていたが、日中はなんとか天気が持ちこたえてくれた。今日は郵便局への用事で一日が終わってしまった。賞に応募する句集の発送、参加費の振込、この振込がなんだかややこしい。振込票を貰って、一旦、家に戻る。国民年金の一括払いもしようと思ったが、これも不都合で、いったん引き返した。ふたたび郵便局へ行き、なんとか完了。途中、昼になったので、YRP野比のラーメン屋「サンゴ」へ。ここは麺もうまいが、貝出汁のスープがうまい。出汁はホンビノスからとっているらしい。ゆっくり散歩は出来なかったが、川辺で黄菖蒲の群生を見た。実に鮮やかで美しいが、黄菖蒲は「帰化植物」、「要注意外来生物」に指定されている。菖蒲、あやめは江戸時代、盛んに栽培され、多彩な品種改良がおこなわれた。しかし、黄色い菖蒲は出来なかったので、明治になって輸入された「黄菖蒲」は珍重された。それが今、野生化している。小判草も咲きだしている。イネ科コバンソウ属の一年草。「奥の細道」踏破の旅、新潟の海辺でたくさん見かけた。あの時は暑い中、よく歩いたものだ。昨日のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もよかったな~。義経がかわいそうだった。平宗盛の小泉孝太郎もかわいそうだった。「横須賀のおぼっちゃま」、孝太郎さんの人柄が、役に滲んでいた。義経が、(木曽)義仲も死んだし、平家も滅んだ。この先、私は誰と戦えばいいのだろう…。とつぶやいていたが、あとは「源頼朝」しかいないのだな~、と思った。頼朝の死後、「頼家」(二代目将軍)、「実朝」(三代目将軍)と続いたが、頼朝以降はほぼ北条氏が幕府の実権を握ってしまった。頼朝も「源氏」の存続を望むなら「義経」を生かしておくべきだったのではないか。例えば、義経を京都に置き、西国を任せ、「副将軍」的な地位を与えていたら、「頼家」も無残に殺されなかったかもしれないし、「実朝」が暗殺されることもなかったのではないか。「西国に義経がいる…」と思えば、北条氏もやりたい放題は出来なかったと思うのだ。まあ、そんなことを考えてもしかたのないことはわかっているが、やはり、「腰越」で頼朝は、義経と和解すべきだった。『里山の草花、義経の腰越状』(神奈川県横須賀市長沢)よく見えないが蕗の薹が生えていた。すっかり春…。先日、菫が少ないと書いたが、里山にちらほらと咲き始めた。それだけではなく、道端に…ameblo.jpが、しかし…。もし義経が悲劇的最期を遂げなかったら、俳句の「至宝」と言っていい、芭蕉の名吟、夏草や兵どもが夢の跡は生まれなかった。運命というのは実に難しい。ただ、頼朝が、義経の天才的な軍略を見て、恐ろしさを感じたのも理解出来る。誰が頼朝の立場であっても、義経に「脅威」を感じたであろう。なにせ、義経は日本史上最大の天才軍略家だったのだから…。義経の「壇ノ浦の戦い」での戦力は、瀬戸内海の水軍に踏襲された。約700年後、日露戦争で、世界最強とも言われた、ロシアのバルチック艦隊を撃破した日本海軍の参謀「秋山真之」は、その瀬戸内海の水軍の戦いを参考にしたそうだ。義経は「漕ぎ手」を集中的に矢で射抜き、船の操縦を不可能にさせた上で、接近戦に持ち込んだ。真之も、船を撃沈させることは無視し、甲板で火事を起こさせる火薬を重視し、それによって操舵不能にし、バルチック艦隊を降伏させたのである。つまり…、大げさに言えば、バルチック艦隊を破ったのは、源義経なのだ。こういうことを考えると、歴史は実に壮大だ。まあ、自分がわかっているとは言わないが、昨今の日本人、特にマスコミはそういう視点が欠けているのではないか。明日からまた東京生活が始まる。相変わらず遅々と仕事は進まなかったが、まあ、最低限の仕事は出来たからいいか。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 08May
    • ドナルド・キーン 詩としての迫力の画像

      ドナルド・キーン 詩としての迫力

      (和歌山県高野山)おとなしき時雨をきくや高野山   上島鬼貫(うえじま・おにつら)目尻を切ってしまった…。ぐっすり寝ていたのだが、夜中に寝返りを打ったら、ベッドから落ちてしまった。その時、そばに置いてあったゴミ箱の縁に目をぶつけてしまい、目尻から血が出た。が…、どうにも眠いので、ティッシュを目尻に押し付けてそのまま、また寝てしまった。血はすぐ止まったようだったが、起きるとティッシュは血だらけだった。目尻にかさぶたが出来、今はなんだか、負けたボクサーのような顔になっている(苦笑)。さて、俳句…、江戸俳諧の話だが、ドナルド・キーンさんが『日本文学史~近世編』で面白いことを書いていた。わかりやすい彼(上島鬼貫)の句は、おかげで非常な人気を博したが、それは決して彼が大衆の好みに迎合しようとしたからではない。彼は、むしろ自分の句に非常にきびしい態度で臨んだ人で、複雑な言葉の遊びを披露しようとすればできたのだが、それを故意に押さえて平明を志したようである。上島鬼貫(1661~1738)は、芭蕉より遅く生まれたが、ほぼ同時代の人である。新しい俳諧を作ったのは松尾芭蕉だが、それは芭蕉の努力だけではなく、芭蕉以外にも、同時代の小西来山、上島鬼貫なども新しい俳諧を目指し、互いに刺激し合ったりして、新しい俳諧を作ろうとしていたのである。その中で、キーン氏は鬼貫の功績について「言葉遊び」から脱却し、「平明」な表現を志したことにある、と指摘する。ある意味、それは芭蕉の「かるみ」とも通じている。キーン氏はそれを鬼貫の、俳諧を一歩押し上げた功績、と評価している。花散りて又しづかなり園城寺     鬼貫ゆく水や竹に蝉なく相国寺軒うらに去年(こぞ)の蚊うごく桃の花彼の作品はどの句も美しく、言葉の遊戯を避けている分、情感が前面に出て、しみじみとした味わいを持っている。鬼貫は俳諧において、まことを標榜。まことの外(ほか)に俳諧なしとまで言っている。「まこと」とは何か、鬼貫は何だとは言っていないが、キーン氏は、簡潔純真そして、言葉を月並みな道具として使わず、目にうつる対象の真の姿を発見しようとする真摯な努力と指摘する。が…、とキーン氏は、その考えだけでは「淡すぎる」とも断じる。対象を見て、それをそのまま句にしただけでは、芸術とは言い難いのだ、と氏は言う。鬼貫は、究極的には、詩人として失敗だった。なぜなら、十七文字を用いて真に詩と呼ばれるものを創造するためには「まこと」だけでは十分ではないことに気づかなかった。と芭蕉との「差異」を指摘する。芭蕉はそこに「創造」を重ねている。キーン氏は芭蕉のそれを高く評価し、作品が芸術なき技巧になりはてないためには、詩人は、その危険を冒さなければならないのである。と言っている。この言葉に深く感銘した。いかにも欧米風な考え方とも言えるが、これは「創作的虚」を意識した芭蕉との違いではないだろうか。鬼貫の句に真情のあることは否定できない。しかし、そのような句は、ときにはそれを読む人々をなんとなく不安にさせてしまう。現代俳句でも、正岡子規や高濱虚子の提唱した「写生」を勘違いし、うわべの写生だけで満足している作品が散見する。これも悪いことではないが、やはり芸術、文学としては「淡泊」なのである。現代の伝統的俳句が物足りないのは、キーン氏が言う、詩としての迫力に欠けているからだろう。やや難解であり、言葉遊びに堕しているような前衛的俳句も「詩として迫力」が、従来の伝統俳句より勝っているから、マスコミなどに重用されるのではないか。しかし、伝統俳句も、石田波郷や中村草田男、加藤楸邨などの人間探求派の頃までにはそれに負けない迫力があった。これが現代の伝統俳句に欠けているものだろう。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 07May
    • えごの花&荻窪「奥の細道を読む会」の画像

      えごの花&荻窪「奥の細道を読む会」

      (東京都杉並区西荻窪)対岸は西日の房総えごの花    誠司横須賀で深酒してから、酒が体から抜けない感じで、なんとなくだるかった。が、だいぶ調子が戻ってきた。今日は荻窪の「奥の細道を読む会」講座。30名くらいの方に集まっていただいた。まず、芭蕉五大紀行文の一つ「更科紀行」、そして「おくのほそ道」の「殺生石・遊行柳」「白河の関」を講義した。話していても楽しかった。そのあとは有志で、「しゃぶしゃぶ木曽路」で豪華なランチ。「松阪牛ステーキ」「しゃぶしゃぶ」、もちろん、一人で食べたのではない。ステーキを食べ、少ししゃぶしゃぶを分けてもらった。やはりお肉はおいしい…。15時頃、西荻窪へ戻り、それから出かけ、今、横須賀に戻ってきた。今日は早めに寝て、明日から、溜まった俳句アトラスの仕事をする。行く途中、花盛りの「えごの花」を見た。白い小鈴のような花をたくさん付ける。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 04May
    • 高校時代の友人たち in ヨコスカの画像

      高校時代の友人たち in ヨコスカ

      (神奈川県横須賀市三笠公園 猿島)春風や皮もかがやく焼き魚    誠司まだ酒が残っている…(苦笑)。昨日は高校時代の友人が横須賀に来てくれ、大いに食べて飲んだ。GWの中日、横須賀の飲食店街はどこも大盛況、あちらこちらで行列が出来ている。おすすめだった魚のうまい店も大行列、あきらめて系列店に行くも断られ、結局、一度も入ったことがないお店で飲んだ。しかし、まあ、メインは近況の報告会。昨年の秋に会って以来、さした変化はないが、皆、無事に暮らしていることを喜ぶ。三笠公園、左3人が友人横須賀湾を散策し…、ふたたび飲み会。最後はみんなを「どぶ板通り」に誘い、肉220グラムの「横須賀バーガー」を食べてもらった。二人は埼玉県在住、一人は登戸在住、そうしょっちゅう横須賀に来ることはないと思うので、強引に食べてもらったのだ。さすがにこれは、誘った私も後悔するほど腹にこたえた…(苦笑)。考えてみればみんなあと2、3年で還暦なのだ(笑)。友人たちは、たしかにうまいけど、一番最初に食べたかったな~。とこぼしていた(笑)。(神奈川県三浦市松輪)23時に解散。一人は自宅へ帰ったが、二人は横須賀に泊まったので、今日は三人で海岸をドライブし、松輪漁協直営店「松輪」へ。ここは休日…、いや、平日でも大混雑する人気店。ただ、開店1時間半前から予約が出来る。予約システムで受付を済ませ、海岸を散歩したりして開店と同時に入店。名物の「松輪鯖」はシーズンオフだったが、太刀魚の焼き魚とお刺身三種盛り(実際は四種盛り)の定食をいただく。太刀魚うまかったな~。帰りは二人とも、車なので、私一人だけがビールをいただいた(笑)。明日は西荻窪で句会なので、友人の車で西荻窪に送ってもらった。夕方前だったので渋滞もなくラッキーだった。15時に着いたので、昼寝をしたが、まだ酒が抜けない…。明日からは節制しよう(笑)。明日からいよいよ夏だな~!北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック

  • 02May
    • よみうりカルチャー北千住「じっくりと読む奥の細道」の画像

      よみうりカルチャー北千住「じっくりと読む奥の細道」

      (東京都 お茶の水)今日は「よみうりカルチャー北千住」での「じっくりと読む奥の細道」講座。今日は新規の参加者が1名参加してくれた。本当はあと1名参加してくれる予定だったが、直前でキャンセルされたらしい…。実に残念…。カルチャーで人を増やすのはなかなか大変だ(苦笑)。晩ごはんも朝ごはんも食べていないので、北千住に着くと、急激におなかが空いた。「蕎麦」が食べたくなった。ネットで調べると、東武線ホームになんと立ち食い蕎麦「小諸そば」がある。私は「立ち食い蕎麦」では「小諸そば」が一番うまいと思っている。ホームに人は少ないが、お店はかなり繁盛していた。おじさんばかりだ。まあ、私もその一人だが…(笑)。夏は「冷やしたぬき蕎麦」が一番うまい。きゅうり、天かす、これに蕎麦をからめて食べると実にうまいのだ。これに「イカ天」をつけた。西荻窪や横須賀にも「小諸そば」があればいいんんだがな~。昔は職場のあった高田馬場に店があり、よく食べに行っていたが、なぜか数年前撤退してしまった。結構、繁盛していたんだが…。「小諸そば」は山手線内、または東京都東部、あと埼玉に数店ある程度で、なぜか新宿から西へは出店していない。当然、杉並区にもない。講義では「松尾芭蕉について」と「奥の細道~千住・草加」を話した。この講義はとても楽しい、と言ってくれたのがうれしかった。終わると、北千住駅前のマルイ内のレストラン・「寿し常」で寿司を食べた。「寿し常」は千葉県松戸市に店があった。松戸句会の帰り、食べて、おいしくて感激したことがある。当時は貧乏で、数回しか食べたことはないが…(笑)。今はスカイツリーのソラマチや渋谷PARCO、池袋TOBU、豊洲ららぽーとなどにも出店している。東京を代表する寿司屋になったようだ。夕方のラッシュで横須賀に帰ってきた。戻ってきたら、郵便受けが「これでもか!」というくらい、郵便物がぎゅうぎゅうに入っていた。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

  • 01May
    • 勘違い&憂鬱の画像

      勘違い&憂鬱

      (神奈川県横須賀市久里浜)今日から五月。いきなりやらかしてしまった…。毎月第1週の日曜日は荻窪の句会「青丹会」なのだが、来週だとすっかり思い込んでしまった。スマホにスケジュールを入力しているが、1日(日)に入力すべきを8日(日)に入力してしまっていた。朝9時半に会員さんから電話が来て、初めてミスに気が付いた。会場は東京の荻窪、私は今、神奈川の横須賀…。どう考えても間に合わないなので、今回は自主句会ということにしてもらった。やれやれ…。昼過ぎに横須賀の自宅を出て、今、西荻窪にいる。明日は足立区北千住のよみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」講座。それが終わったら、ふたたび横須賀に戻り、3日、4日は高校時代の友人たちと遊ぶ。青丹会の人には大変申し訳ないことをした。反省しきりだが、落ち込むのはやめよう…、と思うのだが、なんか気がすぐれない。気がすぐれない原因は「郵便」だ。5日前にお客さんに句集の見積書を送ったのだが、まだ届いていないという。別の仕事で、印刷会社が3日前に、紙見本を送った、というので、西荻に戻ったら、早急に紙を決定しよう、と思っていたのだが、これもまだ届いていない。GWだからだろうか…?郵便も休日配達しない、というのは以前から聞いていたが、GW中、ずっとしない気だろうか?それに私が投函したのは26日だから、GWの前に着いていいと思うのだがまだ着いてないのはおかしくないか?いつに届く、というのがわかれば、安心なのだが、どこかへ消えてしまったのかな…とちょっと不安になる。明日は10時過ぎに家を出ようと思っているのだが、どうしようか…?二重生活は楽しいが、たまにこういう事が起こる。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

  • 30Apr
    • 鎌倉時代のこと、源頼朝のことの画像

      鎌倉時代のこと、源頼朝のこと

      (神奈川県鎌倉市 由比ヶ浜)鎌倉の五山の鐘の此処に来て響き合ふなる松原の家    与謝野晶子(かまくらの ござんのかねの ここにきて ひびきあうなる まつばらのいえ)NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎週楽しみに見ている。ドラマ自体、面白いということもあるが、私は、この時代ほど日本が躍動していた時代はないと思っているので、見ていてワクワクする。私が日本史で1番好きな時代は、これまで戦国時代だったのだが、数年前から、平安末期、源平合戦の時代が1番になった。なぜか?今の「日本」を作ったのは鎌倉時代だから、と考えるからだ。もちろん、飛鳥・奈良時代などの草創期がなければ、日本という国は存在しなかったし、その他にも重要な時代はたくさんある。ただ、もし鎌倉時代が存在しなかったら…、源頼朝が現れなかったら…、日本はどうなっていただろうか? と考えると、今の国の有りようを形作ったのは鎌倉時代であり、源頼朝だと考える。鎌倉時代の意義は何かといえば「貴族の時代が終わり、武士の時代になった」ということだ。もし、これが無かったら、日本は、今の中国や北朝鮮のような国になっていたのではないか。これらの国、特に中国にも輝かしい国史はある。ただ、中国や北朝鮮などが、今現在でも独裁の国となっている背景には、「皇族」「王族」「貴族」などの特権階級が国史以来、ずっと支配して来たからと、私は考えるのだ。中国でも、劉邦の「漢」など、武士(?)が政権を取ったことはあるが、歴史を見て見るとそれらは全て「皇帝」を名乗り、貴族化していっている。日本はそういうことがなかったのも大きい。日本は鎌倉幕府誕生によって「皇族」「貴族」の時代が終焉した。「武士」も確かに特権階級ではあるが、彼ら…、つまり坂東武者は元々は「農場主」だった。農民の代表に過ぎなかったのだ。それらが源頼朝をいただき、政権を取り、頼朝の後は政権を担った。やや誇張した表現になるが、鎌倉幕府、源頼朝の登場によって、皇族・貴族からの支配から日本は脱却出来、庶民が天下を取ったのである。だからこそ、このあと、織田信長やら豊臣秀吉やら徳川家康やらが台頭する事が出来たのだ。なにより一番大きいのは「元寇」を防いだことだ。貴族の時代がずっと続いていたら、防げた可能性はかなり少ない。あの「雅」な貴族たちに「元」を撃退する作戦や闘志があったとは思えない。日本は武士の時代だったからこそ、元を撃退出来た。元寇なんて「神風」に助けられただけじゃないか…。という意見の人もいるだろうが、「神風」で「元」を追い払うことが出来たのは、鎌倉武士が獅子奮迅の働きをし、「元」の日本上陸をかろうじて防いだからである。上陸に失敗した「元」の兵は船で宿泊し、そこに「神風」が来た。あっさり上陸を許していたら、「神風」が吹いても、陸地でしのげたのである。実際、近年の研究では、鎌倉武士も結構奮戦していたことがわかってきている。あの時、日本が元に降伏していたら、今の日本という国はあったかどうか…。もう一つは「幕末」。幕末の主役は「下級武士」たちである。中国や朝鮮が、西欧列強や日本の侵略を許してしまったのは、別に彼らが平和主義者だったからではない。時代を見誤り、近代化に失敗したせいだ。その主な原因は、国を長年支配して来た皇族・王族・貴族たちに危機感がなく、無知で頑迷であったからだ。日本には武士の世となったことによって、比較的、下級の者たちも活躍出来る土壌があったのだ。これらの土壌を作ったのが、鎌倉幕府であり、源頼朝なのである。それゆえ日本史上最大の政治家は源頼朝だと私は思う。「鎌倉殿の13人」の時代は、源義経の活躍、平家の滅亡など、大スペクタクルの時代であるが、それ以上に、この時代は現代の日本を作り上げた時代なのであり、それゆえ面白いのである。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

  • 29Apr
    • 類句について~一字の問題の画像

      類句について~一字の問題

      (神奈川県三浦市 三浦海岸)今日は朝から天気が悪く、午後から本格的な雨。GW初日でがっかりしている人も多いのではないか。しかも寒い。なんと、今日は11時過ぎまで寝ていた。朝6時に起きてしまったせいだろうか…。話は変わるが、以前、久保田万太郎の「類句」について書いたことがある。『久保田万太郎の焼豆腐のこと、中村草田男の降る雪やのこと』初午や煮しめてうまき焼豆腐 久保田万太郎(はつうまや にしめてうまき やきどうふ)「初午」とは、2月最初の午の日、今年は2月7日である。…ameblo.jp初午や煮しめてうまき焼豆腐   万太郎が、十年以上も前の小沢碧童の作品、初午や煮つめてうまき焼豆腐とそっくりだったのである。万太郎が主宰する「春燈」の、当時編集長だった安住敦が、この句は取り下げるべきでは? と迫ったが、万太郎は、豆腐は「煮しめる」が正しいのです。と言って、まったく取り合わなかった、というのだ。今日、偶然、万太郎の弟子であった鈴木真砂女の、このことについて触れた文章を読む機会があった。辞書によると、二つの言葉の違いは、「煮詰める」…汁がなくなる迄煮る事「煮しめる」…汁を十分染み通らせる事で、万太郎の言うように、「煮しめる」が正しいのだ。しかし、それだけではない。真砂女さんの文章によると、万太郎の、旅びとののぞきてゆける雛(ひいな)かなにも、旅人の窓よりのぞく雛かなという江戸時代の俳諧師・加舎白雄(かや・しらお)の先行句があることを知った。白雄は今ではあまり聞かないが、江戸時代、もっとも活躍した俳諧師の一人。全国に数千人の弟子を持ち、江戸時代でもっとも華々しく活躍した俳諧師だ。しかし、真砂女さんは、この二句について、類似句ではあるが類想ではない。と言い、その根拠を述べている。一つだけ、その根拠を挙げると白雄の句は、窓からのぞいている「静」の句であり、万太郎の句には「動」がある、というのだ。真砂女さんはやはり偉いと思った。「万太郎の弟子だから擁護するんだ」と言う人もいるかもしれないが、真砂女さんだったら、他の人の句でも同じ事をいうだろう。真砂女は「窓よりのぞく」と「のぞきてゆける」のニュアンスの違いを考えている。これによって情緒も風景も違っているのである。安易に類句を指摘する人はそこのところがわかっていない。俳句は「17文字」しかない。だから「1字」の違いに心を砕き、句を作る。鑑賞の1字1字の違いに留意すべきなのだ。安易に「類句」と騒ぐ人は、万太郎や真砂女のように「1字に心血を注いでいる」俳人ではない、と考えたほうがいいだろう。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

  • 28Apr
    • 南瓜の花、紫蘭、水木、藤の花、かたばみの画像

      南瓜の花、紫蘭、水木、藤の花、かたばみ

      (神奈川県横須賀市長沢)ぶらんこやのぼりくだりの空の青    誠司今日も仕事。昼過ぎに散歩に出る。今日はまだGWではないと思うのだが、歩いている人が多い。南瓜の花。まるで葉の海に花が浮かんでいるようだ。これは(おそらく…)紫蘭の花「おくのほそ道」を歩いた時、新潟でよく見かけた。白藤。三浦一族の一派・津久井氏の菩提寺にある藤棚。まだ満開ではない。もう少し楽しめそうだ。こちらは山藤。かなり散り始めている。前日の嵐の影響だろうか。ムラサキカタバミ。水木の花。まるで「白皿」のような花を咲かせている。仲春ほどの楽しみはないが、この時期の花も見ていて楽しい。明日からゴールデンウイークか…。なるべく家でおとなしくしていよう。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

  • 27Apr
    • YRP野比「らぁ麺SUNGO」、久里浜「海辺の湯」、風露草、かたばみの画像

      YRP野比「らぁ麺SUNGO」、久里浜「海辺の湯」、風露草、かたばみ

      (神奈川県横須賀市長沢)引き波の砂のきらめき初燕    誠司昨日は台風のようなすさまじい風雨だった。今日も強い風が吹いている。二日、一生懸命働いたので、今日は休む。歩いて久里浜まで向かう。「風露草」(ふうろそう)の花が咲き始めている。これは「アメリカフウロ」だろう。「フウロソウ科フウロソウ属」の帰化植物。今や、「アメリカオオイヌノフグリ」(いぬふぐり)と並び、山野を席巻している。日本の草花にとっては脅威なのだが、葉の形がかっこいい。「フウロソウ科」は世界に分布し、約800種類の草花がある。「かたばみの花」も咲いている。「カタバミ科」も世界に約930種類ある。春、まっさきに咲くのは「オオキバナカタバミ」。これは南アフリカからの帰化植物。これも凄い勢いで繁殖している。「かたばみの花」にしてはずいぶん大きい。「大きい黄色いかたばみ」という意味であろう。同じ時期、紫色の「ムラサキカタバミ」も咲く。これも南アメリカ原産で、江戸時代に渡来した帰化植物。そして、今、「かたばみ」が咲いている。あまり多くの人の賛同を得られないのだが、「かたばみ」という名は「イヌノフグリ」と並び、なんだかかわいそうな名である。「片喰」と書く。「うわばみ」に似ている。「うわばみ」とは「大きな蛇」のことだ。しかし、この「かたばみ」も、最近では「オッタチカタバミ」という「かたばみ」に似た帰化植物が分布しているので、これが本来の「かたばみ」なのかはよくわからない。10時半に家を出て、YRP野比駅まで歩き、駅前のラーメン屋「らぁ麺SUNGO」へ行く。ここは「貝出汁スープのラーメン」が食べられる。若い女性二人が店を仕切っている。そのせいかどうかわからないが、11時過ぎには半数以上の席が埋まっていて、全員男性客。しかし、人気はそれだけではなさそうだ。実にうまい!まあ、たしかにうまいラーメンは東京でも食える。しかし、潮風を感じつつ「貝出汁ラーメン」を食べる…、これがいい。ごちそうは味だけではない。私にとって、ロケーション、周辺環境や店内の雰囲気も「味の一つ」である。「ホタテごはん」も食べた。ホタテは干したものだが、これもなかなかうまい。いい店を見つけた。そこから海沿いへ出て、久里浜の「海辺の湯 久里浜」まで歩く。ここは「風呂」は大したことはないのだが、館内のレストラン「漁師料理 よこすか」の魚料理がうまい。たっぷりサウナや風呂に浸かったあと、ここで生ビールをいただき「鯵のたたき」「刺身」をいただく。風呂上がりのビールと刺身は格別だ。ここからほろ酔い加減で、二駅分歩いて自宅に戻ってきた。約14,000歩。ひさしぶりにのんびり出来た。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

    • 浜昼顔、松の芯の画像

      浜昼顔、松の芯

      (神奈川県横須賀市長沢)台風に崩れしテラス浜ひるがほ    誠司昨日、今日と天気が悪い。ここに籠って、俳句アトラスの仕事に集中している。今週いっぱいまでここにいるので、なんとかかたずけて、後半は自分のエッセイ集の校正に集中しよう…と考えていたが、まだまだ仕事がたくさんある。一つ仕事で大いに気がかりなことがあり、これが片付かないとなかなか落ち着かない。明日は、今週唯一のGWとして、久里浜で遊ぼうと思っている。おいしい魚を食べよう。浜昼顔は初夏の季語、松の芯は晩春の季語。季節は春から夏へ移り変わっている。GWの後半は仕事をしつつ、高校時代の友人と横須賀で遊ぶつもりだ。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

  • 26Apr
    • 俳諧連歌の付け句についての画像

      俳諧連歌の付け句について

      (神奈川県横須賀市長沢)俳諧連歌が盛んにおこなわれるようになった室町時代末期、「前句附け」というのが流行ったそうだ。「5・7・5・7・7」の形式の内、下句「7・7」が「お題」として出され、それに前句(5・7・5)を付ける、という遊戯的なものだ。例えば、切りたくもあり切りたくもなしという「7・7」のお題を出し、それに各自がアイデアを出し、「5・7・5」を付けるのである。例えば、俳諧の祖の一人と言われている「山崎宗鑑」(やまざき・そうかん)は、ぬす人をとらへてみればわが子なりと上句を付けた。ぬす人をとらへてみればわが子なり 切りたくもあり切りたくもなし泥棒を見つけて、刀を持って捕まえたら、なんと「自分の子供」だった。泥棒だったら斬ってやろうと思ったが…、なんとも情けない…というもの。落語のような面白さがある。同時に、宗鑑は、さやかなる月を隠せる花の枝と上句も付けた。さやかなる月を隠せる花の枝 切りたくもあり切りたくもなし美しい月が出ているが、そこに桜の枝がかかり、月がよく見えない。枝を切ってしまいたい気もするし、このまま桜越しの月を見ていたい気もする…というものだ。おかしさもあるが、美しい桜と月の美しい風情がある。このように同じ「7・7」でも、上句によって風情が大きく変わる。そこが面白かったようだ。この時代、俳諧の先駆者となる人々が活躍し、さまざまな個性が見える。俳諧の祖は「荒木田守武」と「山崎宗鑑」と言われている。同じ俳諧の祖でも、二人の句風は大きく違う。落花枝にかへるとみれば胡蝶かななど、面白さの中にも「風雅」を尊重した「守武」は、あぶなくもありめでたくもありという下句に対し、婿入りの夕べに渡る一つ橋と付けた。婿入りの夕べに渡る一つ橋 あぶなくもありめでたくもあり婿を迎え入れる一家が、丸木橋を渡り、婿を迎えている風景…。丸木橋を渡る姿をひやひやして見ているが、これもまためでたい風景でもある、という意味だ。これもちょっとした面白さはあるが、美しい風情がある。これに対し、月に柄をさしたらばよき団扇かななど、「滑稽」を重視した「宗鑑」は、にがにがしくもをかしかりけりという下句に対し、我が親の死ぬるときにも屁をこきてと付けた。我が親の死ぬるときにも屁をこきて にがにがしくもをかしかりけり父親の臨終の場面…、自分か、別の人かわからないが、悲しみの場面で、思いがけず「屁」(へ)が出てしまったのだ。「こんな時に屁をこくな!」と苦々しい気もするが、おかしくてしょうがない…、というのだ。このあと、江戸時代になって「松永貞徳」が出て来る。貞徳は、守武のような「風情のあるおかしみ」「美のあるおかしさ」を標榜し、卑俗さを取り払い。「おしゃれ」な俳諧を提唱し、一世を風靡した。そのあと、西山宗因が出て来て「滑稽」を全面に出した「談林俳諧」が生まれて、そして松尾芭蕉が登場する。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

  • 24Apr
    • 雨の日曜日の画像

      雨の日曜日

      (神奈川県横須賀市長沢)削れゆくテトラポッドや鳥の恋     誠司お地蔵にパンのお供へ鳥の恋今日はしとしとと雨が降り続いている。注文された句集を投函する為、外に出て、少しだけ海辺を散歩した。なんと、歩道の大部分が砂で埋まっている。台風のあと、こうなっていることがよくある。東京は比較的穏やかだったが、こちらは台風並みに海が荒れたのだろうか…。うまく撮れなかったが、雨の中、「イソヒヨドリ」(オス)が餌を取っていた。「イソヒヨドリ」は美声であり、色も鮮やかだ。警戒心が強く、少し近づいたけで逃げてしまうのでなかなか写真に撮りにくい。(まあ、鳥はだいたいそうだが…。)「磯」の「鵯」(ヒヨドリ)という意味だが、最近では都会の繁殖方法を覚えたようで、街中でも見かけるようになった。海辺の公園は「諸葛菜」の盛りである。足の踏み場もない。海辺のお地蔵さんに、なぜか「パン」が供えられていた(笑)。本気なのか、冗談なのか…。今日は「海光」の校正を終わらせることに専念する。今日は「鎌倉殿の13人」だ。楽しみだな~。木曽義仲もいよいよ散るか…。芭蕉は義経も、木曽義仲も大好きだった。芭蕉のお墓は木曽義仲のすぐ隣にある。これは芭蕉の遺言なのである。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」講座〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!

  • 23Apr
    • 源義経、木曽義仲のことの画像

      源義経、木曽義仲のこと

      (東京都新宿区早稲田 穴八幡)鮮やかな新緑…。栃木や群馬の高原のような風景だが、ここは東京早稲田の「穴八幡神宮」。(穴八幡 流鏑馬像)1636年、徳川三代将軍・家光によって、旗本達の馬術訓練や流鏑馬の為の「馬場」が造営され、そこから「高田馬場」という地名が付いた。今日は超結社句会の「細道句会」。句の良し悪しだけでなく、作句や選句の基準・姿勢などについても議論が出来て有意義だった。約1週間ぶりに横須賀に戻っている。戻るとやはりホッとする。さて、先週のNHK大河「鎌倉殿の13人」の、上総広常誅殺の回は実に見ごたえがあった。殺された上総広常(かずさ・ひろつね)は謎が多いが、実に魅力的な武将で、先日の旅行で、広常の本拠地「一宮町」を訪ね、例の「願文」の石碑も見て来た。『上総介広常の願文&里山散策&蕎麦屋「彩菜」』(神奈川県横須賀市長沢)ポケットの軍手はみ出す花見かな      誠司(句集『ブリッジ』)春真っ盛り…。旅は好きだが、旅から戻り、自宅のベッドで寝る時…ameblo.jp明日の大河はいよいよ「源義経」躍動の回、木曽義仲との宇治川の戦い、平家との一の谷の戦い・屋島の戦いが描かれるようだ。「義経」は芭蕉がもっとも愛した武将。ところで、木曽義仲も源義経も歴史に名を残す「名将」だ。しかし、義仲は義経に、義経は頼朝にあっけなくやられてしまったのはなぜだろうか…。義仲は木曽で蜂起し、平家軍と「倶利伽羅峠」(くりからとうげ)で対峙した。義仲軍は「5000騎」、平家軍は「70000騎」(『玉葉』(※九条兼実の日記))。10分の1以下という圧倒的不利な状況で、義仲は「火牛の計」を用いて大勝利。数万騎の兵を失わせ、平家に壊滅的打撃を与えた。(まあ、「火牛の計」は後世の創作の可能性が高いらしいが…。)義経の場合、「一の谷の戦い」で8~10万騎という平家軍を1万騎で撃破した。「鵯越(ひよどりごえ)の奇襲」で、騎馬のまま断崖を一気に駆け下り、平家の背後をついて大混乱に陥れた。「屋島の戦い」では300騎という少数ながら、海からの襲撃を警戒していた平家軍(1000~2000騎)の虚を突き、潮が引いた干潟を渡り、陸地から急襲した。その時、民家に火を放ち、大軍が押し寄せたように装った、という。このような知略・機略の優れた「名将」であれば、頼朝にも奇策を以て対抗することが出来たのではないか…と考えたりもするが、現実は、義仲はあっけなく義経に破れ、義経は頼朝に対し、大した抵抗も出来ずに都落ちし、東北へと逃れ、最後は奥州藤原氏四代目・藤原泰衡にあっけなく殺された。司馬遼太郎さんは、義経のことを「稀代の天才軍略家」と絶賛している。司馬さんが言うには、「芸術の天才」は数十年に一人くらいはあらわれるものだが、「戦の天才」というのは各民族に一人出るかどうかという「希少」な才能なのだ、という。義経というのは、まったく史上まれに見る軍事的天才です。軍事的才能というのはつまり、兵隊さんの才能ですけれど、これは人間の才能の中で一番希少なというか、少ない才能なんですね。つまり一つの時代に、絵かきとか小説家という才能は何人も出てきますけれど、軍事的天才というのは、一つの民族の歴史の中で、二、三人も現れればいいほうであって…ー『司馬遼太郎の日本史探訪』-その希少な天才もあっけなく頼朝に追い込まれ、悲劇的な最後を遂げる。やはり「天才」と言えど、「時」「勢い」「軍勢」などの条件が揃わないと、才能を発揮出来ないものだろうか…。義仲も義経も、攻めの姿勢の時は実にイキイキとしていて、全てが躍動している。しかし、守勢に回ってしまうと、実に精彩を欠く。やはり人間は守勢に回ると弱くなる。これはどんな人間にも言えることなのだろう。北千住よみうりカルチャー「じっくりと読む奥の細道」読売・日本テレビ文化センター 北千住 03-3870-2061 北千住駅直結毎月第1月曜日 13:00~15:003回分 9,900円  ※初回4月4日詳細・お申し込みはこちらから[北千住]じっくりと読む「奥の細道」日本文学史上最高峰の紀行文「おくのほそ道」。俳聖・松尾芭蕉が歩いた道を一緒に旅してみませんか?長年、俳句総合誌編集長を務め、「おくのほそ道」を実際に歩いてきた講師が「おくのほそ道」全てを朗読、芭蕉の追い求めた世界観をわかりやすく...www.ync.ne.jp池袋「探求 奥の細道」〈講 師〉 林 誠司〈日 程〉 7月5日(火)、26日(火) 13時~15時〈会 場〉 みらい館大明(豊島区池袋3-30-8)108室〈参加費〉 3,500円(2回分)〈申 込〉 みらい館大明 03-3986-7186 miraikan_taimei@yahoo.co.jp〈主 催〉 NPО法人いけぶくろ大明〈後 援〉 豊島区【俳句講座LIVE】 YouTube第20回「大正時代の俳句①」をアップしました!  NEW! チャンネル登録よろしくお願いします!第20回 「大正時代の俳句①」俳句アトラスの林誠司がわかりやすく俳句を講義していますwww.youtube.com【俳句アトラスHP】UP!http://haikuatlas.com/!←クリック〈刊行句集のご紹介〉 松本余一句集『ふたつの部屋』   角川春樹句集『オー・ソレ・ミオ』〈NEWS〉 松本余一句集『ふたつの部屋』が「読売新聞」で紹介されました。  NEW!