おはようございます！
脱サラして、これから様々な分野で"55歳デビュー"を予定している山内誠治です！
今年三月末まで33年、企業勤め一筋で働いて来ました。
以前のブログで、住友銀行に入社した経緯などを書きました。
日本では4月1日から新年度となり、社会人になった方が多いと思います。🌸
一昔前は、そんな新社会人のことを
フレッシャーズ‼️
そんな風にも呼んでいました🤭
（もう使わない死語ですかね？）
僕も33年前（1991年）は、フレッシャーズとして社会人になった訳です👦
今日は、僕がまだ20代の頃のお話。
メガバンク古き良き時代ついて書いてみました🤗
住友銀行には、1991年約500名の総合職が入社。
それ以外にも新総合職、一般職のフレッシャーズが入社しましたので、おそらく1000名を越える若者達が住友銀行に入社しました。
ちなみに総合職、新総合職、一般職の違いは、、、
総合職→四年生大学卒で住居移動の伴う転勤有り。
新総合職→四年生大学卒で住居移動の伴う転勤無し。（主に女子）
一般職→短大、高校卒で住居移動伴う転勤無し。（主に銀行の窓口などで働く人）
とにかく大量採用の時代でした。
盛んだった部活
1991年当時の上場企業は、部活動なども非常に盛んでした。
住友銀行は特にアメリカンフットボール部に力を入れていまして、僕の同期にも屈強なアメフト部出身のバンカーがたくさんいましたね。
（僕は中学の時までやっていたバスケ部に入り、時には試合に出たりもしていましたよ🏀）
アメフト部（住友銀行スプリングス）の試合には、多くの銀行の人達が東京ドームなどに応援に行きました。
僕も働いていた支店の人たちと、時々、東京ドームへ応援に行ったものです。🍺
毎年の旅行🚌
銀行では、チームビルディングのためか？日頃のストレスの発散のためか？伝統的に古くから毎年一回の旅行もありました。
バスをチャーターして、温泉地へ行くことが多かったですね🚌
今でもよく覚えいるのが、 東北にある秋保温泉。♨️
宿泊したホテルは銀行の融資先で、我々支店一同を大歓迎してくださいました🎉
夜の宴会には様々な三陸方面の珍味なども楽しむことができたんですが、、、。
そこで私は生まれて初めてマンボーを食べたんですよ‼️🐟
普通マンボーって食べ無いですよね? 😅
聞くところによると時折マンボーが網にかかるので、食べることもあるそうです。
ホテルの社長が、珍しい食材と言うことでわざわざ特別にご用意いただいたようでした。
ただお味のほうは、、、？(⌒-⌒; )
（慣れたら美味しいのかもしれませんね🤗）
豪華な施設やイベントが消滅
平成三年以降、日本の好景気バブルが崩壊し、日本経済は本格的に長い冬の時代を迎えます。
大銀行や証券会社、保険会社までもが倒産してしまうことも度々ありました。
好景気だった銀行も、政府から公的資金を注入してもらう必要に迫られ、売却できる資産を売却し、無駄な経費は削減せざるを得なくなり、コストのかかるアメフト部なども廃部となります。
アメフト部だけではありません。当時石神井公園近くにあった広大な運動場やテニスコート、体育館などの施設、保養所など、それらの多くも処分されました。
毎年一回、石神井公園で行われていた運動会、ソフトボール大会、お花見なども廃止。
各支店ごとに行っていた毎年の旅行も無くなりました。
日本企業の業績が絶好調だった時代が終わり、まさに時代の転換期に、僕は社会人、フレッシャーズとなったわけです。
時代の流れに抗うことができず、多くのものを手放していった銀行の中で、その姿を目の前に見ながらキャリアを重ねました。
現代の企業、銀行には、現代の良さがたくさんあると思います。
でも、昔ながらの泥臭い人間関係を重視していた時代も、それはそれで良い面もあったんじゃないかな？
巷で初々しいフレッシャーズを見て、そんな風に昔を思い出しました。
古き良き銀行のお話でした。
読んでいただいてありがとうございます。よろしければフォロー、コメントなどお待ちしております。😁
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